フィンランドとスウェーデンのNATOの加盟は

6月29日から30日にマドリードで開かれるNATO

のサミットで承認されるだろう。

 トルコの反対もクルド関係の問題が政治的に

クリアされれば、スムーズに展開するだろう。

 

ラシストがいかに脅しても、すでに

ウクライーナでやっていること以上の

ことはできないし、核攻撃すれば

ラシストの体制の崩壊に至るので、

それを行うこともできない。

 ウクライーナへの侵略攻撃と

その失敗で、外交的にも軍事的にも政治的にも

バカロシアが墓穴を掘った形だ。

 狂信プーチンが軍事同盟国サミットを開いても、

ウクライーナ侵攻に関与する国は、

ルカシェンコを除き、皆無だった。

 

 ウクライーナにとっても、これで大っぴらに

NATO参加への道を得たことになる。

 NATOへの加盟申請で危惧していた

ことが起こってしまった以上、これ以上

最悪のことが起こる心配はもうなくなった

からだ。

 皮肉にも、NATO加盟への障害を

ロシア自身が取り除いてくれた

わけである。