ロシアが肩入れするアルメニアとトルコが

肩入れするアゼルバイジャンとの間で

戦闘が起きた。「平和維持部隊」で

駐留するロシア兵が攻撃されたようだ。

 

 いわば、ロシアがウクライナで苦戦して

いる隙を狙って、アゼルバイジャンが

攻撃を仕掛けたとしてもおかしくない。

 

 これで、ロシアはウクライナだけではなく、

アゼルバイジャンにおいても兵力を

割かなければなる。

 

 各独立国に勝手に

親ロシア派の拠点をつくって、

紛争をもたらしてきたロシアだが、

 これを機にもしモルドバやジョージアでも、

ロシア軍への攻撃が始まれば、

いよいよプーチン政権を倒せる

日が近づくかもしれない。

 

 もしエネルギーをロシアに頼らない

ようにすることができれば、

ロシアからの離反は各地で一気に

進むだろう。