通常、女性コントローラーだけで担当する女子

スキージャンプの装備コントローラーに

フィンランド人の男性コントローラーが介入したことが

大混乱の原因だったようだ。

FISの公式サイトには、ミカ・ユッカラは男子スキー・ジャンプ

の担当となっている。それなのに、なぜ今回、彼が女子スキージャンプ

の装備コントロールまで担当することになったのか。

説明では、検査を早めるために、コントローラーの数を

増やしたということだが、それでもおかしな話である。

そもそも何人の態勢でやることになっていたのか。それを

突如変更したのはなぜなのか。当日の作業変更が

しばしば大きな事故にいたるのは常識である。

しかも、男子スキージャンプ

担当のコントローラーを領域外の女子ジャンプに

介入させたのは、業務違反ではないのかという

疑問も湧く。

多くの人が沙羅の一発目のジャンプで大きな期待を

抱き、沙羅にメダルを取らせたいと思っていただけに、

残念でならない。

これに関しては、日本のジャンプチームも

きっちりとした報告書を要求

した方がよいと思うのだが。

The International Ski Federation FIS has appointed the successor of Ski Jumping equipment controller Sepp Gratzer. FIS Race Director Sandro Pertile announced today, that Finn Mika Jukkara will take over the important position of equipment controller for men's Ski Jumping.