いやあ、踏んだり蹴ったりだな。

イギリスではレッドリスト国から一斉に

帰国がはじまっているが、

入国時にはホテルに隔離される。

一人一室らしく、家族であっても、

離れ離れの部屋となる。ホテルの

キャパを超えると、家族でもまったく離れた

ホテルでの隔離となるらしい。

しかも、それぞれに数日間の滞在費や食費

がかかるので、経済的負担が重く

のしかかる。

 そんな中、昨日、ある隔離ホテルで

早朝に火災報知器が鳴った。

慌てて起きたものの、

ホテルからはそのまま一時間部屋

で待機されるように言われる。

もし火災が本当に起きていたら

どうしようという不安が増す

中、セキュリティからようやく部屋から

出てもいいといわれ、駐車場に

いくも、客でごった返す過密状態。

パジャマを着たままの客も

いる。朝の気温は2°。寒かったろうな。

幸いに火災はなかったものの、

これぞまさに踏んだり蹴ったり

の事件。

 日本も入国者用の隔離施設を

多くしないと、大変はことになりそうだ。

イギリスではこのことがすでに

問題となっている。