U21中国代表-U21日本代表
反町監督率いるU-21日本代表の初戦はアウェーでのU-21中国代表との親善試合になりました。
試合は細かくショートパスを繋いでボールを支配し攻める中国に対し日本が玉際の激しい選手を揃えボールを奪った後の速攻という展開になり、前半は中国に危険なシュートを許しますがGK西川の好セーブもあり無失点に抑えます。
前半0-0に終わったスコアが動いたのは後半。52分に梶山(FC東京)がスペースに縦パスを入れ枝村(清水)が飛び出してクロス。これを本田圭(名古屋)がヘッドであわせて日本が先制します。さらに67分には縦パスに抜け出した増田(鹿島)が足の裏を使った切り返しでディフェンスをかわし左足で冷静に蹴りこんで2-0。テクニカルなゴールで日本が突き放しました。その後は中国の反撃を無失点に抑え勝利。すでにA代表経験者が3人いる中国を相手に初戦を白星で飾りました。
目立ったのが2点目を挙げた増田。梶山が不調でミスが多かったのとは対照的にしっかりボールを受けつなぐ技術が光りました。このまま行けばトップ下の候補として反町監督を悩ませる存在になりそうです。GK西川も再三の好守で連携の頼りない守備陣をバックアップしました。
反町ジャパンの初戦、まずは合格点といった出来なのではないでしょうか。
久々更新
北京五輪を目指すU-21代表の立ち上げはアテネ世代と同じようにおそらくアジア大会を控えた9月ごろになるでしょう。
Jを見渡せば、FC東京の梶山、増嶋、鹿島の増田、福岡の中村北斗らが今のところ先発出場し、実戦経験を積んでいます。チーム始動までにより多くの選手がJで出場機会を得られるといいですね。
U-19代表は決勝T進出
サッカーのカタール国際ユース大会は30日、ドーハで準決勝を行い、19歳以下(U19)日本代表はU19ドイツ代表を2-1(前半0―0)で破り、2年連続で決勝に進んだ。日本は後半20分と39分に森島(兵庫・滝川二高)が得点。44分にPKを許したが、逃げ切った。2月1日の決勝ではU19韓国代表と戦う。
デカモリシ2得点。2点目は見事なループ。選手権でもいまいち勝負弱いところが目立ちましたが、これを機に開花してくれればいいのでは。
また相手ニダーさんか。去年の2-5のリベンジを晴らせ。
カタール国際初戦は引き分け
カタール国際トーナメントの初戦、U-19日本代表はフランス代表と対戦。前半2分に梅崎(大分)のゴールで先制しましたが追いつかれ、1-1の引き分けに終わりました。
次は今日24日のカタール戦、決勝トーナメントに進むには勝利が欲しいところです。