Yの頭の中には、たくさんの言葉が詰まっている。
考えていることを素直に口にはできない。
それが頭にたまっているんだろう。
だから、Yを理解するのは面倒だ。
とりあえず、黙る時は何かある。
怒ってるとか、哀しいとか、感動しているとか
もっとしてほしいとか、そこじゃないとか。
笑うか、眉をしかめるか、泣くくらいしか
表情の差が分からないから僕は困る。
表情を読むなんて高等技術は持ってないし。
でも黙った時、Yが求めることを見つけられると嬉しい。
こと、ベッドの上では至極。
嬌声がいつもより高らかに響くと、
Yは僕のものだって気がしてくる。