森山直太朗の「生きてることが辛いなら」という歌があり、当時歌詞が話題になりました。

生きてることが辛いなら
いっそ小さく死ねばいい
恋人と親は悲しむが
三日と経てば元通り

という歌詞ですが、本当にその通りだなあと歌を聴いてその当時も思っていましたが、最近もそう思います。


娘の死を知っている知り合いが普通に、自分の出産の時の話を延々として「生まれた赤ちゃんに黄疸が出て大変で〜」と語り出し、この人私の子が亡くなったことを忘れてるんじゃないか?あなたはどうだった?とか聞かれるんじゃないかと私の方がヒヤヒヤしたり、

友達から「〇〇ちゃんって2人子供いるらしいよ〜知ってた?」と言われたり、

あんなに娘の死を嘆き悲しみわざわざ泣かせるようなことを言ってきた例の歯科医から「うちのクリニックの名前は息子の名前から取ったんですよ〜(^^♪」と言ってきて、「わあ〜そうなんですかあ(*^〇^*)」と答えながら心の中では「え?え?この人も忘れてるのか??私引きつらないでちゃんと笑顔になれてたかな?滝汗」とパニクったり、

一番驚いたのは、知り合いから「そういえば喪中はがき届いてたけど、どなたか亡くなったの?」と聞かれたり。
娘が…と言うと、あっと思い出したようで気まずそうにしていました。


みんな娘のことを知ってるのにです。


あー人は私の娘が亡くなったことなんてもう忘れてるし気にしてないんだな、と思いました。
怒りとか悲しみじゃなくて、そんなもんなんだなと真顔