ずっと行きたいと思っていた歯医者に行ってきました。
赤ちゃんが亡くなったことを話すのが億劫でずっと行けませんでした。
案の定、歯科医から「赤ちゃんは産まれましたか?どうですか?」と聞かれました。
さあ言うぞ、
「実は…」と淡々と話し始めました。
すると歯科医はたいそう驚いて、
「えっ…それは……」
と頭を抱え、長い沈黙。
あまりにも長い沈黙に、「あ、大丈夫です」と言い、もうその話終わっていいから!と泣きそうになるのをグッと堪えていました。
「それは大変でしたね…。でも、〇〇さん(私)立派に産んだんですから、間違いなくお母さんですから」
と言われ、堪えてた涙がとうとう溢れ出てしまいました。
歯科医はそれからもずっと泣かせるようなことを言ってきました。
あーもう泣かせるなー!

だから来るの嫌だったんだよ…
違う用件で来てるんだから流してくれていいんだよ…
退院してからこれまで、腎臓内科、脳外科、婦人科、乳腺科に行って赤ちゃんが亡くなったことを話す場面がありましたが、どの医師も割と淡々と聞いてくれました。
聞くだけでその事に全く触れない医師もいました。
むしろクールすぎない?と思うほど笑
やっぱり医師と歯科医は違うのかな?
歯科医は死に直面することがそんなにないからかもしれない。
結局、レントゲンなどで検査してもらった結果、こめかみ等の痛みはつらいことがあってストレス緩和させるために睡眠時に食いしばってしまっているせいだろう、とのことでした。
あとは美容院。
頑張って行ってくるつもりです。
不妊治療に関しては、夫はもうやらなくていいと思っていたようですが、
改めて「また不妊治療していいの?」と聞いたら、
「花さんはやるんでしょ?じゃあやるって答えしかないよね」
と言われたので、やることになりそうです笑
また不妊治療すると決まってからは、以前よりは気持ちが楽になりました。
でももう41歳なので、厳しいだろうなあ。。
これから産み育てるのか、というのも正直あります。