こんばんは。


そういえば無印のガンダムSEEDのレビュー?してないなと思いガンダムSEEDのレビューをしてみようかなと思います。


ガンダムSEEDは2002年から2003年まで毎日テレビ系で放送された21世紀初のガンダム作品となります。


あらすじ


C.E.70年、プラントと「地球連合」において発生した戦争は、農業用プラント・ユニウスセブンに核ミサイルが撃ち込またことで激化。物量で勝る地球連合軍の勝利で終わると予想されていた戦争は、膠着状態に陥り11か月が経過していた。

C.E.71年、工学を専攻するコーディネイターの少年キラ・ヤマトは、中立国オーブのコロニー・ヘリオポリスで平和に暮らしていた。しかし、このコロニー内では連合軍による5機のMSの開発新造戦艦の建造が極秘裏に行われており、その情報を得たザフトのクルーゼ隊は独断で奪取作戦を開始する。日常は一変しコロニーは戦場へと変わり果てた。キラは逃げ惑ううちにMS工場へと辿り着き、連合兵とザフト兵の激しい銃撃戦に鉢合わせしてしまう。その中には、幼少の頃の親友のアスラン・ザラがいたのだった。


第1クール


第1クールはごく普通の少年が幼なじみと出会いひょんな事から戦争に巻き込まれると言った感じ



工学を専門とするコーディネーターのキラ・ヤマトはひょんな事からガンダムを操ることになります。

5機のうち4機がザフト兵に奪われてしまいます。

思わぬ場所でキラと再会したアスランは、戸惑いながらもMSイージスガンダムを奪取。キラは居合わせた連合の技術士官マリュー・ラミアスに促されるまま、残された機体「ストライクガンダム」に搭乗し脱出を図る。しかし、待ち構えていたクルーゼ隊のMS・ジンとの戦闘に巻き込まれてしまう。


最初はパイロットですらないマリューがアスランとの銃撃により腕を負傷した状態で操縦しており、徐々に窮地に追い込まれていくも、キラは絶体絶命の際に強引に操縦を代わり、未完成だった機体のOSを瞬時に書き換えるという離れ業をこなし、ジンを撃破する。


そのジンのパイロットがT.M.Revolutionの西川貴教さんが声を割り当ててます。


キラは脱出した友人と会いますが戦闘はまだ続いてます。


そして、キラたちはアラスカへ向かうのだった。

感想

5機のうち4機ザフトに奪われたものの、仲間を守るためストライクを瞬時に起動するキラにはびっくり。


アスランとの唐突な出会い方もびっくりです


ただ、もう少しどうしてこうなったのかを回想シーンでいいから話して欲しかった(後に分かるのですが)


第2クール


第2クールは地球に降り立ったアークエンジェルが地上戦をするのがメインです。


降り立った地に待ち構えたアンドリュー・バルドフェルドをはじめとする敵との戦いとそれによって知った絶滅戦争への可能性から、キラは次第に戦争に対する疑念を感じ始める。



アスランも戦場にてオーブの姫であるカガリ・ユラ・アスハと出会い、衝突しつつも和解。(ここからがアスカガの始まりと言っても過言では無い)


プラントへの核攻撃やその報復として地球に投下されたニュートロンジャマーを始めとする負の連鎖を語り、次第に惹かれあって行く。


その一方で、クルーゼ隊の隊長であるラウル・クルーゼはザフト強硬派でありアスランの父でもあるパトリック・ザラと接近していく。


感想


とにかく第2クールは戦闘シーンが良い。


砂漠の虎であるバルトフェルド隊長との戦いもだが

水中戦でグーンとの戦いも素晴らしい。


キラとして成長が見られる所です。


不時着したカガリとアスランとの出会いもいい感じです。


第3クール


第3クールは人間関係からのすれ違いと衝突と言った感じでしょうか?

地上においてザフトとの攻防を繰り広げるアークエンジェル。


その最中にアスランたちとの戦いでブリッツの搭乗者であるニコル・アマルフィが戦死。


キラとアスランの関係に亀裂が生じ、激戦の末にストライクとイージスは相打ちとなる。


キラやその仲間であるトール・ケーニヒらを失いつつもアークエンジェルは連合軍本部であるアラスカJOSH-Aに到着。


一方、アスランとの激戦で負傷したキラはマルキオ導師の計らいでプラントの有力者の令嬢ラクス・クラインの元にいた。


この時プラントの内政はパトリックが実権を握るに至っており、彼は大作戦「オペレーション・スピットブレイク」を地球連合本部を一網打尽にする掃討作戦として強行した。


仲間がいるであろうアラスカ攻撃の報せを受けたキラはこれに動じ、それに呼応したラクスはザフトの最新鋭モビルスーツである「フリーダムガンダム」をキラに託す。


アラスカの作戦失敗の責任を問われたパトリック・ザラがアスランにジャスティスを授与してパイロットと関係者の抹殺を命じる。


この時にラクスの父であるシーゲル・クラインが銃殺されて地下に逃げてるラクスは反戦放送を試みる


そして、アスランと出会い本当に戦う意味とはを問いかける


アラスカからの脱出に成功したアークエンジェルは友軍を犠牲にする連合軍の戦いに疑念を感じ、オーブへと落ち延びる。


だが、そのオーブも連合軍の軍需産業複合体のトップであるムルタ・アズラエルの謀略によって侵攻が開始される。


自国戦力やフリーダム、修復されたストライク、味方となったバスターガンダム(バスター)、ラクスの問いかけとカガリの存在からザフトを離反したアスラン、ジャスティスらによって連合軍と激突するオーブであったが、防衛線は突破されていき、オーブは残存兵力の一部や後継者であるカガリらを戦艦クサナギに載せて脱出させた後、戦場となったオノゴロ島を自爆。


オーブの権力者であったウズミ・ナラ・アスハたちがここで死亡する


感想

前半の見どころ地上戦でのニコルの死をきっかけに関係に亀裂が入ったキラとアスランでしょうか?


雨の中、イージスとストライクガンダムの一騎打ちに。


トールが助けに行くも


イージスの盾?で死にます。


HDリマスターではさらにグロくなってます(^^;


そこからの相打ちとなり自爆してキラを死んだかと見せて後の「俺が殺した」発言のアスランはダークな心でしたね(^^;


そして、良かったのはフリーダムガンダムの登場シーン。


反則級にかっこいいし挿入歌のミーティアも良い(`・ω・)b

ただ、この後アラスカの作戦失敗の責任を問われたパトリック・ザラがアスランにジャスティスを授与してパイロットと関係者の抹殺を命じるけどこの時にラクスの父であるシーゲル・クラインが銃殺されて地下に逃げてるラクスとアスランの会話でアスランが味方になるんですよねぇ。


なお、バジルール中尉は転属になり転属先がなんと!ブルーコスモスのドミニオンだったのだ。


そして、カガリと父親のお別れシーンが切ない

暁の車、泣けます


第4クール


第4クールはいよいよ最後の戦いと言った感じでしょうか。


ブルーコスモスvsクルーゼvsキラたちの三つ巴の戦いに注目です



宇宙へと脱出したアークエンジェル、クサナギはプラント国内でレジスタンスと化していた穏健派(クライン派)のエターナルとも合流(三隻同盟)。

廃棄されたコロニー地帯メンデルに潜伏するが、ザフトのクルーゼ隊やアズラエルを擁する連合軍のドミニオンに追撃され、一進一退の攻防を繰り広げる。


キラはそこでメンデルが自身の故郷であること、その出生の秘密やクルーゼとの因縁を知る。


また、クルーゼは自身の出生から世界を憎悪し絶滅戦争へ誘導していた事が判明する。


クルーゼの計らいもあり、一連の戦いで核分裂技術の再利用を可能にするニュートロンジャマーキャンセラーを入手したアズラエルは、これを核ミサイルに転用するよう強行採決。ザフトの前線防衛基地の一つであるボアズは核攻撃によって陥落し、ザフトは防衛線を本国コロニー近隣の衛星要塞ヤキン・ドゥーエまで後退させる。

これに激怒したパトリックは最終兵器であるジェネシスの使用を決断。


プラント本国への攻撃のため、核ミサイルを携え攻め入った連合軍、そして戦闘の停止を望む三隻同盟との三つ巴の戦いが開始される。


ザフトはジェネシスの一斉射で地球連合軍を薙ぎ払い、さらに追撃で月面の連合軍基地であるプトレマイオス・クレーターを破壊。


さらに次の照準を地球に定める。


これに激怒したムルタ・アズラエルはプラントへの再核攻撃を命令するが、武力介入した三隻同盟によってこれが阻まれる。


そして激戦の末、アズラエルは乗艦ドミニオンとともに死亡した。

それでも地球への照準を止めないジェネシスを停止させるために戦うキラの前に、ザフトのモビルスーツ「プロヴィデンスガンダム」(プロヴィデンス)とクルーゼが立ちはだかる。フリーダムとプロヴィデンスは激突し、クルーゼはキラに人類の負の側面を訴えかけるが、キラはこれを退けプロヴィデンスを撃破。爆発に飲み込まれ、フリーダムが大破する。時を同じくしてジャスティスの自爆によってジェネシスも破壊された。また、時を同じくしてザフト内ではパトリックが部下に射殺され、こうした混乱に乗じて拘束されていた穏健派議員が連合側に対し停戦を呼び掛ける。

クルーゼとの戦いで傷ついたキラは宇宙を漂う。そこへ脱出に成功したカガリとアスランが、ストライクルージュに乗って彼の元へ向かった。


感想

クルーゼ隊とプラント本国への攻撃のため、核ミサイルを携え攻め入った連合軍、そして戦闘の停止を望む三隻同盟との三つ巴の戦いが良い。


後のDESTINYみたいにあっさり終わると言ったことも無く良い具合ですね。


三馬鹿が意外と強いのも良い(`・ω・)b


キラの出生の秘密やムウ・ラ・フラガとラウル・クルーゼの因縁の原因も分かりやすくて良かった。


ただ、フレイ・アルスターは生存して欲しかった。


彼女は生存してキラに対して謝って和解して欲しかった。


彼女の死は本当泣ける。


そして、プロヴィデンスとフリーダムの一騎打ち。


これまたかっこいいし白熱した戦いでした。


最後の終わり方は少し疑問でしたが(これじゃバッドエンドじゃん)

と言った具合ですね。


以上でガンダムSEEDのレビューみたいなのでした。


今回はここまで