おはようございます。

今回はオシャレに見える人は何故そう見えるだろうか?という話です。

洋服を闇雲に組み合わせていてもオシャレに見えませんしある程度゛組み合わせ方゛という物が必要になってきます。

よく言われている゛バランス゛というヤツですね。

そのバランスの取り方が上手い人がオシャレに見えるという事です。

ではバランスとは一体どんなバランスなのでしょうか?

その辺を会話形式で詳しく深掘りします。

登場人物
01  もっさん  ブロガー 40代


02  トシくん  もっさんの友達 30歳を機にファッションを変えようと相談中


会話

もっさん  「今回はファッションのバランスに関してもう少し詳しく話そうかなと。」

トシくん  「バランスって5つあるっていう話?」

もっさん  「そうだね。」

トシくん  「なる程。」

もっさん  「オシャレだとか好印象に見える人はこのバランスの取り方が凄い上手い人なんだ。」

トシくん  「そのバランスっていうのがまだピンとこないな。」

もっさん  「例えばさ、合コンでもデートでも良いんだけどさその格好で来るか?っていう服装あるでしょ?何か部屋着みたいな」

トシくん  「あーそうだね。そこは少し服に気を使えとか思うよね。」

もっさん  「逆に同じ場で決めすぎというかそうだな・・気合が入りすぎている格好というとわかり易いか、そういう格好あったりする訳だ。」

トシくん  「ああなる程ね。確かにその格好は気合入りすぎだろーっていうのは分かる気がする。」

もっさん  「ファッションのバランスが良い人は丁度その中間というか気合入りすぎずでも服に気を使っているっていう人かな。」

トシくん  「なる程。」

もっさん  「それじゃそのバランスを話すね。」

トシくん  「これは服の組み合わせは平均ってヤツだよね。」

もっさん  「そうだね。基本的に全ての平均が全身の見た目のコーディネートの印象を決める。じゃあ次」

トシくん  「これは平均した物を点数で表したヤツでしょ?」

もっさん  「そうだね。ここでいうバランスが良い人は6点の人かな。ただコレはアイテムのみのバランスかな。」

トシくん  「アイテムのみ?」

もっさん  「そう。ジャケットにデニムとかGジャンにスラックスといった

           服そのものの組み合わせのバランス。ただ他にバランスの要素が4つあるでしょ?」

トシくん  「えーと確か・・形(シルエット、デザイン)と色(柄)と素材、あと靴と帽子などの小物、アクセ だったね。」

もっさん  「その通り。基本的にその5つのバランスの要素は全て※スーツを基準としてなり立っている。何回も言うけどね。」

もっさん  「全ての要素をスーツ基準にする事で考え方に軸が出来て凄く服装のコーディネートをロジカルに考える事が出来るんだ。

                                 なんで今までのおさらいを兼ねて説明していくね。まずは形(シルエット、デザイン)」

トシくん  「これは簡単に言うと服の形が細いか太いかの印象でしょ?」

もっさん  「そうだね。やっぱり形がダボダボしたスーツは無いでしょ?

            今は細みが主流というか定番。だから※服も細い形やシンプルなデザインの方がキレイに見えるという事。次は色。」

トシくん  「色もスーツで使われている色がキレイめな印象って事でしょ?そんで明るい色がカジュアルな印象・・」


もっさん  「そうだね。赤いスーツとかは殆ど見かけないと思う。色は分かり易いんじゃないかな。次は素材かな」

トシくん  「素材は難しな・・今でもあんまピンとこない」

もっさん  「そうだね。素材に関しては季節が関係してて普通にその時期に売られてる服に使ってる素材で間違いないかな。

                                あとは※スポーツとかアウトドアに適した素材って捉えると分かり易いかも。次は靴」

トシくん  「靴は革系の靴かスニーカーの2つで考えると簡単って言ってたね。」

もっさん  「そうだね。やっぱり※スーツの足元はシンプルな革靴だからそれが一番キレイめな印象。逆にスニーカーはカジュアル。」

トシくん  「こうしてまとめて考えると結構いっぱいあるね。」

もっさん  「そうだね。そしてこの5つの要素を組み合わせて平均したのが全身トータルで考える服装を印象付けるコーディネートかな。」

トシくん  「ひえ~!!結構複雑だよね」

もっさん  「そうだね。まあこれはかなりバランスを深掘りした表現になっているかな。

        ファッションのバランスが良いとされている人は最終的なGの値の部分が常に6~8位の数値の値のコーディネートなんだ。」

トシくん  「なんでその数値なの?」

もっさん  「まずそもそも10のMAXの数値は基準であるスーツだから無い。普段遊ぶ時にスーツで行かないでしょ?」

トシくん  「確かに。」

もっさん  「かといってあまりカジュアル過ぎても良くない。特にカジュアルなファッションは年を重ねるにつれ合わなくなってくる物だから。」

トシくん  「なんで?」

もっさん  「例えばパーカーにダボっとしたデニムを合わせるストリートファッション。

                       これ10代~20代前半はまだ違和感無いけど30代~40代だとどう?」

トシくん  「・・・確かにイタイ感じだな・・」

もっさん  「だからこそあまりカジュアルになりすぎない事は重要。

        でもさっきも言ったけどスーツで普段着も極端。

        だからその中間位の位置取りが出来る服装コーディネートがバランスが良いとされるんだ。」

トシくん  「でも難しいよね。全部調整して最終的にそのバランスの良い数字に持ってかなきゃダメなんでしょ?」

もっさん  「確かに全部を調整しようとすると難しいね。でもそんな必要はないかな。」

トシくん  「え?でもそうしないと平均値は出せないんでしょ?」

もっさん  「そんな事ないよ。さっき色々な図を出して説明してたけどそれらを見れば

         大体どれがどの立ち位置かというは分かると思うんだ。

         例えば色。どんな色がキレイめな印象かは分かるでしょ?」

トシくん  「えーとスーツに実際使われている黒、紺、グレー、とか白とかかな。」

もっさん  「そうだよね。そしたら服の色をその色に固定してしまえば色はOKでしょ。

        あと柄はシンプルな無地も前提。どうしても明るい色が欲しい場合は1色までかな。」

トシくん  「そうか。その色がキレイめな印象の色って最初から分かってればそれを使えばいいって事か。」

もっさん  「そう。同じ様にシルエット。これも最初から細みの形の服を選ぶ。」

トシくん  「でも全部細い服が着れる人は良いけどそうじゃない人もいるでしょ。そういう場合はどーするのさ?」

もっさん  「確かに体型は人それぞれだからね。

           でもそれも前に話した※スタイルがよく見える服の組み合わせと細く見えるパンツを選べばいい事。」 

トシくん  「あー前に話てたね。」

もっさん  「素材に関してはそのシーズンに売られてる服を着れば問題無いし

        普段着にスポーツウェアやアウトドアの服を取り入れる様な事をしなければ大丈夫。」


トシくん  「なる程。あとは・・着る服のアイテムと靴か・・」


もっさん  「そうだね。ここで選ぶ物を調節すればいいだけだね。」

トシくん  「そう考えるとアイテム選びがメインになってくるのかな。」

もっさん  「そうだね。洋服に慣れてない人が最初に考える所はそこでいいと思う。

                                     あまり考える項目が多すぎても訳が分からなくなるし。」

もっさん  「まとめると、服の色は無地で 黒、白、紺 グレー+1色明るい色。形は細みの形ベースで。

         体型で細い服が着れない場合は最低でも細く見えるパンツだけは抑える。

         素材はまああまり考えなくても大丈夫だけどスポーツウェアやアウトドアの服は避ける。

         とりあえずこれらを前提に後は服と靴のアイテムの組み合わせのバランスを考えればOKかな。」


トシくん  「5つの要素のうち 色と形(シルエット デザイン)素材の3つは決めちゃうって事でしょ。

                                             それで後のアイテムと靴を考えると。」


もっさん  「その通り!!そうやって服を選ぶと最終的にかなりバランスの取れた服装コーディネートになるかな。」

 

*対談形式でしたので、資料など添付できずにすいません、わかりづらくて・・・


★3つの要素を固定化し条件とする★


冒頭でも言いましたが記事を夢中で書いていてまとめ記事のような物になってしまいました。

服装のバランスの取り方は上記の内容が全てですね。

深掘りしてバランスの要素を考えると結構複雑なのが分かると思います。

ただ二人の会話であったように3つの要素を固定化してしまえば洋服に慣れていない人でも

バランスの良いコーディネートは出来ます。

僕がスーツを基準に皆さんに服のコーデのお話をしているのはこのバランスの要素や組み合わせ方が最も分かり易いからです。

服の色や形にも見え方、見られた時の印象が1つづつあってそれらの立ち位置は基準を設ける事で明確にする事が出来ます。

例えばスポーツ。

スポーツはどんな競技でも基本技術という物があります。

プロスポーツも例外でなく必ずどんな選手でも基本技術は体得しています。

しかし全く同じスポーツでも全く同じプレーをする選手はいません。

選手1人1人に個性があり同じサッカーでもメッシとクリスティアーノ ロナウドは全く違うプレースタイルです。

基本技術は同じなのにこうもプレーのスタイルが違うのは基本技術をベースにそれぞれ個人の特徴、

特性を活かしたプレーをしているからです。

洋服、服装のコーディネートも同じでベースとなる考え方、

基本があればそれに沿って自分の好みや体型に合わせた服装をする事が出来ます。

しっかりとしたベースの考え方があれば自分の好みや体型を個性にして自分をより良く見せる事が可能なのです。

それが巷でいうオシャレな人や好印象な雰囲気の大人になります。

ここでのバランスの取り方の話はそういう話です。

最後に簡単なバランスの取り方をまとめると

3つの条件① 色⇒無地で 白、黒 グレー 紺 +明るい色1色まで
3つの条件② 形(シルエット デザイン)⇒基本は細い形の物。もしくは細く見える物。最低でもパンツは細く見える形の物。デザインはシンプルで
3つの条件③ 素材⇒そのシーズンで売られている服の素材なら問題無し。スポーツ系やアウトドア系の服を取り入れない様にする
アイテム、靴⇒上記の3つの条件に沿ったアイテムと靴選びでバランスを整える
以上です。

 

ありがとうございました。