「 親の心 子知らず 」
親だからこそ、子供の幸せを願い、言ってしまう言葉がある・・・・
その想い、わかっていても 受け取れない時もあるんだね!
知りあいのお子さんが 吐いた言葉が 辛かった!
「 かあちゃん・・・俺だって間に挟まれて 辛いんだよ」
その一言に織り込まれた 今の状況が切なかった。
親元を離れ、やっと、親の有難味がわかって来て、親の言葉を素直に聴けても
その時は、もう自分ひとりの身では無かった。
家族が出来て、守る人がいる。
自分の意見を通す事で、喧嘩が絶えなくなる。
幸せになりたいだけなのに・・・・その想いだけなのに
幸せを掴む最初の一歩で 喧嘩をしてしまう。
そんな息子さんの想いを・・・・・知ったから・・・
その方は、自分が身を引いた。
私の所に何度も来ては、親としての想いをたくさん語って行かれたが・・・・
それでも、子供のために、その想いをのみ込んだ!!
本当はね!苦労をさせたかったんだ・・・・
自分たちの力で、自分たちの器で、家庭を築いて行ってほしかったんだぁ~
その意味合いが 誰よりもわかるから・・・・・
私も切なかった!!
「親の心 子知らず」と言うように、「子の心 親知らず」とも言うよね。
親子であっても、踏み込めない領域があると言う事・・・・
どちらも、本当は 親を想い、子を想う気持ちは同じなのかも知れない・・・
そんな事を教えて頂きました。
親子の情は、親子にしかわからない・・・・!!
そんな息子さんに言いたいな・・・・
親ってもんは、何があっても 子どもが可愛いものです。
きつい事、うるさい事、たくさん言って来たと思いますが
その言葉は、あなたが親になって、その子を育てて行く中で
一つ、一つ、身を持って経験して行くと思います。
うるせぇ・・・親の言葉が、あなたの中で すべて感謝の言葉と
聴こえて来たら、あなたも 立派な親になった証です。
最後までお読み頂きまして有り難うございました。
ブロ友のひとみさんが真心込めて
描いて下さった影絵の親子像
親の愛は、こんなにも美しく、そして儚い!