前記事で綴りました親方の件で、たくさんのメッセージを頂きまして有り難う

 ございました。

 お陰様で、熱は下がりましたが、まだ体調はいまいちのようです。

 今日も、リフォームの打ち合わせの後は、横になっていました。

 夏の疲れも出ているのでしょうね!

 
 親方が家にいると、中々、パソコンを開けずで 皆さんの記事が拝読出来ません!

 落ち着いたら、お邪魔させて下さいね。



 先程、友達から電話がありまして・・・・

 息子さんが、先生から必要以上に、いろんな事を言われて、落ち込んでいる!との事

 その子がやっても居ない事でも、なぜか怒られたり、こちらの言い分を話しても

 聞く耳を持たない・・・・子供の心が傷付いてしまったようで、どうしたら良いか?

 わからなくなったと・・・・!!話しを聞きながら、アドバイスをしましたが、

 先生と、生徒、そして父兄・・・

 その関わりの中で、一番大切なのは、信頼関係なのに・・・残念な気持ちになりました。



  先生との関係!!

 実は、私もとても辛い経験をしました。

 「心根のlovesongゆうみ」としてブログを綴る以前に、私はチョキちゃんと言うネームで

 少しの間、ブログを書いていました。その時に綴った記事なので、チョキちゃん時代からの

 ブロ友さんは、記憶があるかも知れませんね!

 長くなりますが、私のトラウマ物語綴らせて下さい。

  
 それは、私が、小学一年生の時!


  始まりは、歌のテストの時間でした。出席番号順に、一人、一人、オルガンの音に

 合わせて、歌います。曲名は、「シャボン玉」

 皆、身体をゆすりながら、愉しく歌っています。そして、私の順番になりました。

 みんなと同じように・・・♪しゃぼん玉・・・とんだ・・屋根までとんだ・・・・♪

 気持ち良く(笑)歌っていたら、突然、オルガンの音が止まり、担任の先生が、

「あなた・・・音痴ね!もういいわ・・・はい!次のひと・・・」と一言。

 唖然とする私に、見向きもせず、次から、次へと歌われて行く!

 まだ一年生の私!音痴の意味も良くわからなかったけど・・・

 廻りのみんなが笑うのです!音痴・・音痴と・・・

 その時、私は歌がへたくそなんだと思った・・・!!先生の一言がトラウマになり私はその日から

 今、現在も、人前では歌を歌う事が出来ません。

 それからの学生生活の間には、何度も歌のテストや、合唱祭もありましたが、それでも

 歌えない私は、仮病を使ったり、頑固として歌わなかったり・・・ある意味問題児でした。

 歌いたくても、どうしても、あの一言が浮かんでは、私を苦しめるのです。

 その先生に、多分、私はいじめられていたのだと後で気付きました。

 母が、毎日、綺麗に結ってくれたみつ網のおさげを引っ張りながら、お化けみたいだね!と

 言われた・・・泣きながら、その日に、ショートカットにした日もあった。

 授業中に、質問された問題がわからず、私の列の人、全員が立たされた時があった。

 授業が終わり、給食の時間になったので、みんなで、先生に謝りに行こう!と言って

 謝りにいったんだ・・・そしたら、みんなを許したのに、その先生・・・

「あんたは、許さない」だって!!

 その時、子供ながら、この人は、間違っている!こんな人にもう何も教わる事は無い・・

 そう思い、二学年上にいる姉の所に泣きながら逃げ込んだ!

 姉の担任は、私の話をきちんと聞いてくれて、「それは、担任の先生が悪いね!」と

 言いながら、自分の給食を半分、私に分けてくれた。

 五時間目の授業が始まるので、姉に無理やり教室に連れて行かれた・・

 その時の、担任はものすごい剣幕で怒った。

 私は、ランドセルを背負い、とうとう逃げ出した。

 一年生の子供に・・・まだまだ七つの子供に、この人は何をしたかったのでしょうか?

 次の日から、泣いて嫌がる私を、母が自転車の後ろに乗せて、学校まで送り届ける。

 当時は、先生と言ったら、大層なお偉いさんなので、親は逆らう事も出来ずに、

 ただ、すみませんと頭を下げるだけ・・・

 でも、その時には、私の心はもう閉ざされてしまっていた。

 もう、小さな心が、担任を受け入れられない!!

 毎朝の出席をとる時も、みんな「はい」と返事をするけど、私はしなかった・・・

 私の中で、もうこの人は、先生じゃないから・・・

 返事をしない私に、担任は、容赦なく、怒鳴りつける。出席簿で、頭を叩く

 それでも、意固地な私は、返事をしない・・

 首根っこを掴まれたり、びんたをくらったりもした。今なら、完全に、暴力教師として

 訴えられるよね!

 お互いに意地の張り合いです。担任も、相当、頭に来たでしょうね!

 7歳の子供が、ここまで頑固なんだから・・・

 どんなに叩かれても、怒られても、親には言わなかった・・・

 言ってもどうしてもくれない事、わかって居たから・・・!!

 大人になって、母に話したら、「ごめんな・・・」と泣いていた。

 私は、その時から、卒業するまで、その担任とは、もう口を聞かなかった。

 私の学年が上に進むにつれて、児童会やら、なんやらで、お世話になる時もあったが

 それでも、もう話す事は無かった。

 
 私は、有り難い事に、友達にいじめられたり、仲間はずれにされる事も無く、本当に

 愉しく学生生活を送る事が出来ました。

 ただ、昔を語る時には、どうしても この事が浮かんでは、胸が痛くなります。


 今、思えば、担任も悪いと思いますが、私も悪いですよね。

 先生と、生徒としての立場・・・私は、敬う事が出来て居ませんでした。


 でも、もし、あの時・・・

 担任が音痴と言わなければ・・・私は、今では、みんなの中で歌を歌っていたでしょう!

 私の廻りの方がたは、みんな歌が大好きで、歌の会まであるのに・・

 もし、あの時・・・

 私も、みんなと一緒に許してくれていたら

 私は、もっと、素直に生きられたかも知れない。

 1年生の時から、拳骨握りしめながら、担任と闘わないで済んだかも知れない。


 お互いに・・・人として、きちんとした道徳が身に付いていたら・・・

 人として生きる事で大切な事

 人を思いやること

 人に親切にすること

 人を敬うこと

 もっと、もっと、たくさんの人として・・・生きるうえでの常識や知識があったら

 こんなにも傷付かないで済んだのかも知れません。


 先生だから偉い・・先生は、凄い

 社長だから偉い・・・

 そんな肩書きなんか関係ない!

 
 人として・・・素晴らしい人は、きちんとした教えと判断が出来て

 そして何より、心根が温かな人だと思う。

 見えないところで、たくさんの徳を積んで居る

 そんな方が この世にはたくさんいる。

 そんな人に、教える立場の人になってほしいと切に願う!


 長い長いお話にお付き合い頂きまして有り難うございました。

 みっともない話ですが、でも・・・自分が間違っていないと思ったら

 やはり自分の意志で 行動おこす事も大事だと思う。

 あの頃は、まだ子供でしたので、こんな事しか出来なかったけど

 今は、きちんとした相談所もあります。

 もし、お子様が、そんな目にあって辛い想いをしていたら・・・

 抱え込まずに、まずは、誰かに相談して下さい。

 必ず、先に進む事は出来ます。

 暗闇から 抜け出す事は出来ますからね!

 友達の話を聞いていたら、何だか・・・切なくて、こんな記事を

 綴ってしまう自分が居ました。

 

              

 



 





      ♪しゃぼんだま とんだ  やねまでとんだ・・・♪


 今でも、この歌を聴くと、あの日が浮かんできます

 でも、とても好きな歌なんです!!