「女王」が恋に落ちた。 冬季五輪女子フィギュアスケートで金メダル(2010年バンクーバー大会)と銀メダル(14年ソチ大会)を1つずつ取ったキム・ヨナ(23)がアイスホッケー韓国代表のキム・ウォンジュン(29)と交際していることが分かった。キム・ヨナとその母パク・ミヒさんが共同で設立したスポーツ・マネージメント会社「オール・ザット・スポーツ」は6日、「熱愛報道の内容はほぼ事実。キム・ウォンジュン選手と交際中だ」と発表した。 これは同日午前、芸能専門インターネット・メディア「ディスパッチ」が2人のデート写真と交際関係を伝える記事を掲載したのを受けたものだ。2人とも高麗大学の卒業生だが、キム・ウォンジュンは2003年、キム・ヨナは09年に入学している。キム・ヨナが修理高校(京畿道軍浦市)に通い、フィギュア韓国代表に選ばれたころから顔見知りだったという。 バンクーバー五輪で金メダルを取った後、選手生活を続行するかどうかで悩み、試合から離れていたキム・ヨナだが、12年7月に「ソチ五輪まで選手を続けてから引退する」と復帰を発表、泰陵選手村に入村した。ところが、偶然にもその年の8月中旬にキム・ヨナのプライベートに関するうわさが飛び交った。「キム・ヨナがアイスホッケーと関係のある財閥グループ一族の子弟とまもなく結婚する」「高麗大のアイスホッケー選手と付き合っていたが別れた」といったものだった。それでもオール・ザット・スポーツは「根拠のないうわさで、キム・ヨナ選手を傷付けようという意図がある」とのコメントを出して否定した。 キム・ウォンジュンは12年11月、国軍体育部隊アイスホッケーチーム(大明尚武)に入団して泰陵選手村に入村した。フィギュアスケート、アイスホッケー、ショートトラックの選手たちは、ある競技の練習が終わったら別の競技の練習を始めるというように、泰陵選手村のスケートリンクを共同で使っている。このため、2人はおのずと再会することになったのだ。
キム・ヨナは昨年9月に右足の甲を痛め、治療とリハビリを行っていた時、キム・ウォンジュンに支えてもらっていたとのことだ。2人はそれぞれの誕生日やクリスマスイブなども含め、月に2回ほど会っていた。デートする日は現役兵士という立場にあるキム・ウォンジュンの外出・外泊・褒賞休暇に合わせた。2人は主に泰陵選手村近くの焼肉店でサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)を食べたが、キム・ウォンジュンの知人カップルやキム・ヨナの所属会社関係者を同席させ、外部の視線を避けたという。また、キム・ウォンジュンはキム・ヨナがソチ冬季五輪に出場する前の最後の練習も見守ったとのことだ。 キム・ウォンジュンは慶北高校・高麗大学を卒業し安養ハルラに入団した。10年と11年にはチームのアジアリーグ・アイスホッケー2連続優勝の立役者として活躍。11年の冬季アジア大会では韓国代表として出場し、銅メダルを手にした。今季は尚武に所属し、アジアリーグ得点8位(25ゴール)を記録、チームをベスト4に導いた。キム・ウォンジュンは8日、ソウル市内の木洞リンクで行われるアジアリーグベスト4プレーオフ第1戦(日本製紙クレインズ戦)に出場する予定だ。実力もさることながら甘いマスクと見事な体格(身長180センチ、体重80キロ)で女性ファンも多い。アジアリーグで活躍しているため、韓国まで応援に来る熱心な日本人ファンもいる。 キム・ウォンジュンが「女王の男」として一気に注目されたことから、以前バラエティー番組に出演した時のことや芸能界での人脈についてもあらためて話題になっている。キム・ウォンジュンは09年に俳優ユ・ゴン(31)と共にMBC『スターの友達を紹介します』に出演、「年上の女性が好きだ」と語った。ユ・ゴンとは映画『最強☆彼女』(08年公開、原題:武林女子大生)がきっかけで親しくなったという。キム・ウォンジュンは、大学のアイスホッケー部員役を演じたユ・ゴンにホッケーの手ほどきをしたそうで、これが縁になってほかの芸能人とも親しくなったとのことだ。
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韓国芸能雑誌 BODA(ボダ)2014年 03月号(東方神起のチャンミン、B1A4両面表紙)