都心の大雪は芸能界も直撃した。東京・羽村市在住の５人組バンド「ＬＩＦｒｉｅｎｄｓ（リフレンズ）」は８日、東京・渋谷公会堂で予定していた初のホールライブを中止した。昨年７月のメジャーデビューから約半年、念願の渋公ライブだったが、観客の安全面を考慮して昼頃に苦渋の決断。それでも、集まった約３００人のファンのために、急きょ会場入り口で「共に歩む道」を披露した。 メンバーは「渋公は僕らの夢でした。泣きたかったし、悔しかったけど、来てくれるみんなの安全を考えたときに、帰れない人や事故につながってしまう危険性があるため、こういった決断をしました」とコメント。８月１０日に東京・日比谷野外音楽堂で振り替え公演を行うことを発表し、「この気持ちをバネに臨みたい」と切り替えていた。 モーニング娘。と元ＡＫＢ４８の板野友美（２２）の新曲イベントは、７日のうちに中止が発表されていたため、大きな混乱はなかった。松平健（６０）と川中美幸（５８）の明治座公演は夜の部を休演。関係者によると、貸し切り公演だったため、主催者と相談の上、決定したという。
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