剣道 「称号」「段位」 について ② | ごえもんbbの気まぐれブログ

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こんばんは。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

昨日 記した 

剣道 「称号」「段位」 につて ①  の続編です。

 

昨日は主に 「段位」について記しましたが、

 

参考となる画像を貼り忘れていました。

 

4月にTVで放映された 剣道 段位取得者のピラミッド。

(九段は現行の段位制度では存在しません)

 

いかに「八段」が少ないかを如述に示していると思います。

私が住んでいる県には 1人しかいらっしゃいません。

隣県(両隣)を合わせても10名に満たない・・・。

(写真も含めて 上記は2016年10月現在です)

 

私が住む地方の「八段」の先生方は 60代、70代

が大半ですが、実際に対峙しても、全く相手になりません。

 

体力、筋力、瞬発力等は当然若い私の方が勝って

いるはずなのですが・・・。 

 

合格率1%未満の極めて狭き門を通ってこられた

だけあって、さすがに達人ばかりで感服します。

 

 

さて、ここからは 「称号」について。

 

「称号」の最高位は 「範士」

 

「称号」は「段位」と違って、全て全国審査

合否が判定されます。

 

「範士」は、「称号」、「段位」を通じての

最高位と位置づけられています。

 

それぞれの「称号」の付与基準、

受験資格等は以下の通り。

(全日本剣道連盟HPより)

 

・錬士は、剣理に錬達し、識見優良なる者

(六段受有後1年経過後 受審資格)

 

・教士は、剣理に熟達し、識見優秀なる者

(練士七段で、七段受有後2年経過後 受審資格)

 

・範士は、剣理に通暁、成熟し、識見卓越、

かつ、人格徳操高潔なる者

(教士八段で、八段受有後8年経過後 受審資格)

 

 

言葉が難しすぎて理解出来ない笑い泣き

 

 

いずれも各都道府県剣道連盟会長の推薦が

無ければ受審できません。

 

説明が長くなってしまいましたが、

 

剣道を志す人の最終目標となるのが

範士八段 となるわけです。

 

(あくまでも称号や段位に関してという事で

もちろんそれだけが目標という事ではありませんが)

 

ただ、日本全国で150万人以上もいる有段者の中で

そこまで辿り着ける人は極々僅か(数百人?)なのです。

 

また、警察官等、職業の一環として剣道をされている方を

除いた私の様な一般愛好家が辿り着ける最高位は

 

教士七段 という事になるかと思います。(私見ですが)

(範士八段まで到達される方もいらっしゃいますが、

 本当に僅かです)

 

ここ(教士七段)までは地道に続けてゆけば

多分いつかは辿り付けます。

 

 

ここでようやく昨日の記事の

冒頭にあった 名古屋にいるはずだった・・・。

繋がるのですが、

 

多分私が辿り付けるであろう最終地点への試験を

名古屋で受ける予定だったという事なのです。

 

そこに辿り着いたからどうなるという事はありません。

メダルを貰えるわけでもないし、表彰されるわけでもなく、

単なる自己満足? でしかないかもしれません。

(証書はいただけます)

 

ただ、長年修行を続けきた証の一つにはなるのかな

とは思います。 (やはり自己満足??)

 

 

全日本剣道連盟は「剣道の理念」として

 

「剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である」

 

という事を掲げています。

 

こちらも、言葉が難しくて

分かりやすく説明できませんが、

 

剣道の修行を通じて立派な人間に成長する。

という事だろうと理解しています。

(どんな方を立派な人間と捉えるかは人

それぞれだと思いますが・・・)

 

 

中・高・大学生等大量に竹刀を使われる方に

 

 

私は小3(8歳)から剣道を始めて既に40年以上も

続けてきましたが、長い年月続けている割には、

技術的にも、人間的にも未熟でまだまだ修行が

足りない様です(^-^;

 

2人の息子達にも小学生から剣道を習わせたのですが、

長男は約1年半で辞めてしまいました。

(私が厳しくし過ぎたのが原因かもしれません)

 

幸いにも次男は続けてくれていて、6月に「二段」を取得。

(今のところ最速ペース)

今中2ですが、県内でも上位に食い込める力を付ける

までに成長してくれています。

 

次男には「八段」を目指して剣道を続けていってほしい

と思います。

(小4時にローカルTV番組の取材で「八段」が目標と

 宣言しておりましたので、有言実行してほしいものです)

 

もちろん私も生涯続けて行くつもりです。

 

何度見てもカッコイイ 自画自賛( ^)o(^ )  七段審査にて

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読み下さり、

ありがとうございます。