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生き残るビジネス 「進化」のキーワード

あなたはビジネスを、ちゃんと「進化」させていますか?「進化」しない「変化」を追うのは自己満足でしかなく、生み出されるのはゴミばかりです。「進化」するビジネス構築のキーワードとは?


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顧客のゴール、見えてますか?
もう設定できてますか?


しかし、ゴールを設定しただけでは、
まだあなたの商品は売れませんよ。


顧客がゴールに到達するプロセスを提示して、
それならできる!というリアリティを
与えなければなりません。


そうでなければ、顧客は
ゴールに到達した自分の姿を、
思い浮かべられないから、
購買への感情が動かないのです。


それは、顧客の体験であり、
それを疑似的に体験できるのか、
ということが重要なのです。


モノを扱う店舗なら、ディスプレイや
POPの説明などで、
そのリアリティを与えられるかどうかです。


体験、という言葉からすれば、
イメージとしては「アトラクション」でしょうか。。。


それが感じられるお店は、
楽しいですよね。


そうやって、顧客がワクワクするのは、
そういった疑似体験なのです。


しかし、顧客のゴールとはまったく違う
アトラクションを並べても、
モノは売れませんよね。


そこで、顧客のゴールまでのプロセスを
しっかり語ってあげること、
そのためには詳細に、細部にわたって、
そのプロセスを描き切ってから、
伝えるのに可能な分量にまとめる作業が必須です。


その描き切る作業を絶対に怠ってはいけません。


そこで描いたプロセスこそが、
顧客をゴールへ導くメソッドなのですから。






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広告などのレイアウトや、

商品パッケージのデザインなどを手掛ける

クリエイター。


企画担当者や経営者は、

絵も描けませんし、

デザインソフトも使えませんから、

ちょっとしたビジュアルでも

デザイン会社に依頼しなければなりません。


そしてまあまあ整ったビジュアルが出来上がれば、

それでよしとするしかありません。


しかし、多くの、ほとんどの、ほぼすべてのデザイン会社には、

ロジックがまったくありません。


常に雑誌や映画や、いろいろなビジュアルを視て、

自分の中にストックして、

あるいは、机の中にたくさん入れてあって、

その中からパクれるものを探しています。


いま、簡単に上がってくるビジュアルは、

ほとんどがパクリなのです。


マーケティングがわかっているわけでも、

人の心を動かす

デザイン理論を深く学んでいるわけでもありません。


ただ、ほとんどのクライアントは、

プロに頼めば顧客の触手が伸びる

ビジュアルができあがると勘違いして

期待してしまいます。


デザイナーに依頼する前に、

ターゲットはきちんと設定していますか?

何をどのように伝えたいのか、

マーケティングのロジックにしたがって、

考え抜いたものを伝えていますか?


そしてそれに沿った成果物であることを、

説明を受けていますか?


なにはともあれ、

極論を言えば、ビジュアルはパクリでもいいのです。

そこに、ターゲットに伝えることが

きちんと表現されていさえすれば。


ですから、その前のあなたのロジックを

しっかりと固めることが重要なのです。


そこを怠って、

売れるビジュアルを期待することは、

お金をドブに捨てているのと同じです。






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顧客の数が減ってくると、
経営者としては頭がいたいですね。


広告を出すようなお金はないし、
メディアに取り上げてもらえるような
コンテンツもないし、
いったいどうすればいいのだろう?


だったら、これまで来た顧客に、
もう一度来てもらおうと、
手紙を書いたりチラシを送ったり、
ポイントをつけて値引きをしたり、
おまけをつけたり、、、


そして素敵な陳列を工夫して、
一度来た顧客にまた来てもらおうとか、、、


どこでも考えることは同じですね。


リピート客に対するプロモーションは、
新規となんら変わりません。


そして来店するかどうかを決めるのは顧客です。


もうそんな時代ではないのです。


顧客が継続してお金を
払い続けなければならないしくみを作るのです。


すでにお話ししているかと思いますが、
携帯電話の料金体系がその例です。


機種を変えても代金はゼロ円。
そして月々の利用料にたくみに課金していくのです。
使っている以上、顧客は支払わなければなりません。
また、ペイできる期間までは解約できないよう、
違約金の条項まで設定してあります。


顧客にとっても、
最初に大きな金額がかかることもなく、
使う価値と月々の料金が納得いくものであれば、
継続して使い続けたほうが
ストレスが少ないのです。


こんなふうに、
支払いのタイミングや、金額設定などを
見直すだけでも
継続課金のしくみができあがります。


他にも、頒布会などのしくみがありますね。


あなたのビジネスでもこのような、
継続課金のしくみを
ぜひ考えてみてください。