今日はバスでアゼルバイジャンの首都バクーを目指す予定です。



痒くて全く眠れず夜が明けました。
明るくなってくると蚊にかまれた跡が手足に大量に残ってたよ。


7時にバスターミナルが開きました。
早速チケットカウンターでアゼルバイジャン行きのバスを探します。
かなりショックな事実が判明。
バクー行きはここじゃないんだって。
国境付近からでてるみたい。

人にターミナルの場所を聞きながら1時間ほど歩いて国境付近まで来たよ。
そして教えられた建物の中に入りました。
 
チケットカウンターはどこかなあ。
ガラス越しにイミグレみたいなカウンターに職員が並んでるのが見えました。
なんかここ、イミグレみたいな雰囲気。
パスポートを提出して質問されてパスポートにスタンプを押されて・・・・・・
っていうか、ここはイミグレですね。。
イランから出国してしまったよ。
僕の中で国境を超える瞬間はとっても大事。
旅してるーって感じを味わえるからね。
なーんの気持ちの盛り上がりもなく出国しちゃったよ(T_T)
続いてアゼルバイジャンに入国。

アゼルバイジャンのイミグレの外の風景。 


徒歩での国境越えなんて考えてもなかったよ。
国境を越えるならもっと心の準備をしておきたかったよ。
あっけな過ぎてイマイチ気持ちが盛り上がらないね。
何はともあれ8カ国目アゼルバイジャン。

国際バスでイランからバクーまで行くつもりだったので、ここからどうすればバクーに行けるか全く分かりません。
とりあえず北に1kmほど歩くとローカルバスを発見。
 
バスターミナルまで行くみたいなので0.2マナトで乗りました。
ターミナル付近で降ろしてもらい言われた方向へ歩きました。

ターミナルが見つからないよー。。

英語ができるおじさんにターミナルまで連れて行ってもらいました。

今までで一番小さなターミナル。
これは気づかないよ。。

6マナトでバクーまで直行。
このバス、小さくて狭いし道は舗装はされてるけどガタガタ。
イランの完璧な舗装に慣れてしまっていたのでツライ移動になっちゃった。



途中の休憩所。
皆さんレストランでお昼ご飯。
ここメニューがないからさっぱり。
人が頼んでたやつの値段を聞いて回ると安くて4マナト(約470円)。
売店でパンを買うことにしました。
5枚入りで2マナト(約235円)。
目の前の若いお母さん、パンをカバンに詰め込んで万引き。
僕がテーブルにパンを置いて食べてたら、目の前の若いお兄さんが勝手に僕のパンをとって食べだしちゃったよ。
なんだこの国。
これが普通なの?


18時にバクーに到着。
アスタナから7時間かかったよ。
ローカルバスに乗り替えて市街地へ向かいます。

目星をつけていた宿は旧市街にあるカスピアンホステル。
ドミトリーが空いていたのでここに決定。
ドミトリーにはアフリカの黒人さんだらけでした。
こんなに黒人さんに囲まれたのは初めて。
みんな陽気で楽しくなりそう。


まだ外は明るいので荷物を置いて旧市街を観光したよ。
旧市街は城壁にか囲まれています。

 
 
 





細い路地が張り巡らされていて迷子になっちゃったよ。 

 

有名な人なのかな。


旧市街の外はヨーロピアンな雰囲気。
そういえばアゼルバイジャンもヨーロッパだったけ。


  



バクーってこんなに都会だったのー!
きれいな街並みで車の交通量も多いよ。
走ってる車もピッカピカ。


このビルは炎をイメージしているらしいです。
 
  

バクーではちょうどヨーロッパ選手権が行われていて色んな所でイベントが催されていました。

公園には汽車が走ってました。 


カスピ海が見えたよ。
広いねぇ。   
 

 

夜のライトアップもきれいだなあ。
 

イランでずーっと我慢していたもの・・・・・・


ビール!
イランでアルコールは基本的には禁止されているからね。
お酒をあまり飲めない僕だけど、こんなにビールが飲みたくて仕方なかったことはないよ。


宿に帰り買ってきたビールをプシュって開けて・・・

うんめ~!!

黒人さんに少し分けてあげたよ。


ビールを飲み干してベットにはいりました。


僕の泊まっているドミトリーにはイスラム教徒が1人います。
床に持参している絨毯をひき始めました。
僕のベットがメッカの方向なんだろうね。
僕の方を向いてお祈りを始めちゃったよ。。
僕との距離は1m未満。
なんかブツブツ言ってるし....
お祈りは1日5回もあるんだよね。
なんか落ち着かないよー(*_*)


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