~力づくでやめさせなくても子どもは変わる!~
何かに夢中になっている子どもは時間を忘れて熱中します。
それはとても素晴らしいこと!
でも、いつまでもそれをさせてあげられない
親の事情もあり・・・。
結局子どもを怒って力づくでやめさせ、親子ゲンカに(>_<)
今回のケースはコーチング講座受講生Kさんが体験した実話がもとになっています。
ほんの少し子どもに寄り添うだけで、こんなにも反応が違ってくるのですね!
ママ:家事育児仕事に日々奮闘
ハナコちゃん:興味旺盛年中さん
今日は家族みんなでデパートに遊びに来ています。
ハナコちゃんは目をキラキラさせながらおもちゃコーナーに夢中。
でも・・・ママは帰宅後に予定しているハナコちゃんの自転車に乗る練習と
夕飯の支度を想像し、
そろそろ帰らないといけないなぁと気持ちが焦っています。
ママ「もう、いい加減にしなさい!(怒)
早くと帰らないと自転車の練習もできないし、
ママだって夕飯の支度があるんだからね!」
ハナコちゃん「え~~!!ヤダヤダ~~~~!!!」
またヤダヤダ攻撃が始まった・・・とママはうんざりです。
ママ「楽しそうだね。」①
ハナコちゃん「うん♪いまね、すっごい楽しいの~」
ママ「でも、そろそろ日が暮れるから自転車に乗る時間がなくなっちゃうよ②
早く帰っていっぱい自転車の練習をして、
スイスイ乗れるようになれたら楽しいね♪」③
ハナコちゃん「そうだね・・・なら、帰る!」
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ポイント
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①いきなり怒らないで、子どものありのままの様子を認める言葉かけをします。
「楽しそうだね」と共感してもらえることで、子どもの心に余裕が生まれ、
親の言葉に聞く耳をもてるようになります。
②共感を伝えた後、親の言い分を伝えると案外聞いてもらえるのですよ。
③さらに前月号でお伝えした「明るい未来を想像させる言葉かけ」を加えると、
こどもの気持ちも切り替わりやすいですね。
子どもを共感しようと意識していたKさん。実際に共感してみると、
楽しそうなわが子の顔にも気がつくことができ、
イライラがクールダウンできたそうです。
共感はママの気持ちに余裕を持たせることもできるのですね。
『ママのための楽育コーチングコース第3期』4月開講!
上記の説明会も交えた「楽育コーチングクラブ」も開催します♪