って、凄く悲しく、怖く感じてしまう時期がありますね
私も去年の夏頃から一気にMackさんが歩けなくなっていき、坂道を転げ落ちるように老いていき、出来ないことが増え…
みるみる痩せて小さくなるのを見ていてとても困惑しました。
ついこの前まで帰宅すると喜んでくれたのに
だんだん帰宅しても気付かず寝ていることが増えた…
尻尾を振らなくなった…
うまく歩けなくなった、転倒するようになった
歩けなくなった。
毎日怖くて毎日泣いてしまっていました
でも今思うと、その頃Mackも元気がなくて
食い渋りも酷くて
きっと毎日何かが変わっていくのを私より怖く、不安におもっていたのかな
なんて思ったりして。
完全介護になってから
はじめは夜泣きや食い渋り、そして立つこともできなくて
オロオロイライラばかりだったけど
次第に老いを受け入れて
これが出来なくなった、あれが出来なくなった
と思うより
今日はこれができた、あれができた
って考えて、口に出して誉めてあげるようにした。
ご飯食べてるときも
ペロッと舐めただけで『おおー！舐めたの～！凄いねえ、おいしい？』
食べ始めたら『美味しいね、凄いねぇ！パクパク凄いなぁ、ｶｯｺｲｲ～！』
ウンチが出たら『良いウンチ出たの！凄いねぇ！立派だよ！』
圧迫でおしっこ出したときも『上手上手！綺麗なおしっこだよ！』
何でもなくても『可愛いねぇ、世界で一番可愛いお爺ちゃん、私の自慢のワンくんだよ♪』
毎日何かしらほめるようにした。
言霊ってのはきっと本当にあるんだなと思うくらい、Mackさんはだんだん目がキラキラしてきて、少しずつご飯も食べられるようになったり、立てるようになったり
わがまま言って困らせる日もあるけど
今は私もMackも現状を受け入れて生活出来ていると思う
老いには誰も勝てないから
（自分のお肌見ても本当にそう思うよ！笑）
あとはいかに楽しく生きるかだなって
人間のお年寄りを思っても
同じ足が悪いお年寄り
片方は足が悪いからと引きこもる
片方は足が悪くてもカラオケにいく
やっぱり後者のお年寄りの方がキラキラしてますよね
（祖母のことでーす♪）
（祖母のことでーす♪）私はMackさんを前者のようにはしたくないなって思ってます
今のMackさんは
正直もう、何年も一緒に居られないのはわかってるから
だったら思い出したときに良いことばかりのほうがいいし、記憶の中のMackの顔も、落ち込んでる顔より、ニコニコのほうがいい
老いに困惑する時期は誰もが必ず初めて直面する、通る道だとおもうので仕方がないです
その道に踏み込み始めたなっておもったら、まずはプラスの言葉を沢山かけてみてあげてくださいね
あなたも、大事な子たちも良い道に出られると思います
お家で一人で面倒見てると錯覚しがちだけど
一人じゃないですからね
昨日、どうやら東北Mack地方も、那須も26日だけお天気が悪そうなので娘さんとMackと３人で照る照る坊主作りました
娘さんは自分で自分の顔を、私は私とパパの顔を、Mackさんも（私に操られながら）作成～自分の顔を（やらされ）、それぞれの照る照る坊主ができました
26日、曇りならMackさん的にもいいんだけど雨だけは勘弁
