【スリラブ】一条海音R73『大人の余裕やら甘い顔した結果どうなった?』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが送る恋愛ゲーム攻略。主にチャットゲーム『スリルインラブ』を扱っています!




 

「そうさせたのは晶だわ」

 

 

常に薄氷を踏むような海音との会話。関係は前進してるんだかしてないんだか…後退している説まであり得る状況。

 

朝まで飲み明かしたり、空港に送迎してもらったり、うまく友達関係を築いていたつもりだったのに、どんどん距離を開けられてしまいーー

 

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 



晶「一条さん、お疲れ様。お陰様で全快したよ。」

 

晶「まだ少し咳は出るけどウイルス排出期間過ぎたし外出OK。グランピングでBBQしよー! 私が好きなの知ってるでしょ? めっちゃいいキャンプサイトオープンしたからさ。今の時期ならギリ、虫少ないし?」
 

海音「おう、そうだな。これから一緒にグランピングって事か? へぇ、そういう所オープンしたんだな。楽しそうじゃねぇか。でも、それって泊りになるのか? 日帰りか?」
 

晶「これから?…今日?…まあ海音が行けるんなら構わないよ。」

 

晶「もちろん泊まりなわけないじゃん。断るくせに。ふふ。日を跨ごうが泊まらず朝までキャンプファイアに決まってるじゃん。寝ないでよ?」

 

友達関係だと泊まりはナシ。海都で経験済み。

海都の場合は、朝まで起きているならギリOKだったはず。

 

海音「ん? 今日って話じゃねぇのか? ふっ、泊まりになりそうだったら行かねぇって言おうとしてたんだよ。まぁ今からだとあっという間に夜中になっちまいそうだし日を改めてゆっくり行くってのでもいいけどな。寝ねえよ。」

晶「昼間に肉焼くならわざわざテントサイトじゃなくていいじゃん。そこらの公園でやれば良くない? 言っとくけどキャンプ行くならいつ誘おうが夜よ。」
 

海音「まあ、そういうもんか。それなら今からでも良いけどな。晶は今どこにいるんだ? 晶のこと拾って買い出し行くわ。やっぱキャンプなら牛串とかソーセージとかが良いよな? ふっ。」

 

今日は朝まで海音と語り明かせる。
…って思うよね、この返答なら。

 

しかしサイトに到着し、焚き火を始めたところでビールを勧めると…

 

海音「ビール飲んだら帰れなくなるじゃねぇか。朝までキャンプファイヤーなんて冗談だと思ってたからよ。ひとしきり楽しんだら晶を送って帰る 気でいるからココアで大丈夫だ。」

 

晶「冗談? 私がそんな冗談言う人間だと思うの?…あんだけ私を見てて付き合ってもいたのに驚きだわ。」

 

海音「付き合ってたんだったら晶もわかるんじゃねぇの? 明日も仕事の俺にオールで飲んで朝に帰れって言ってんのか。」

晶「朝までって言ったんだから仕事あるなら今日行くかとは言わないだろうと思うわよ普通に。そんなとこ私のせいにしないでよね。」

 

海音「明日も仕事あるから最初に泊まりかどうか確認したんだろ? ま、普通にバーベキュー楽しんで行けば良いだろ。晶はもうすっかり体調も戻ったみえてぇで安心したわ。お、ホタテも美味そうだな。ま、一番はやっぱり肉だけどな? 良い感じに焼けてきたぞ。」
 

まあダメだってんなら仕方ない。

BBQ中に以前話した浜焼きの話題も出たけれど、寒いし風邪ひいちまう、と打って変わった乗り気のなさ。

 

結局この日は深夜前には切り上げ。

前言を翻されて不機嫌は否めないものの、喧嘩に発展することはなく帰宅。

 

そして数日後ーー

今回は週末。

 

FFリバースで多少ハイになった気分(笑)で、海音と飲みに行くことに。

 

晶「ねえ一条さん、週末じゃん? お疲れ様ってことで飲みにでも行かない?…私、今日はひとりで居たくない気分なんだよね…」
 

海音「おっ、俺もちょうど飲みに行こうかと思ってたところだしそうすっか。一人で居たくねぇ気分って何かエロくね? くくっ。じゃあ今から行くわ。」

晶「クリアしたゲームのこと考えちゃって一人だと鬱になるからっていうエロとは程遠い理由よ。」

 

この日の海音は春服。

 

晶「海音〜、なになにカッコいいじゃん今日? 私と会うから〜?なんて。ずいぶん上からじゃねぇか、とか久々に来ちゃう?」 


海音「よお、晶。…ふっ、温かくなってきたから春服を新調しただけだわ。ずいぶん上からじゃねぇか、晶? くくっ。ほら、さっそく飲みに行こうぜ。」

 

ああ、一条さんだ。ホッとする。
マスターの店に向かい、飲みながらゲームの話を聞いてもらう。

四年越しで待ってたこととか、前作のリメイクで注目してたとか。懐かしい友に再会した気分だというと、自分に置き換えて理解してくれる海音。

海音「…俺だったら、昔でたブランド物のデザインを踏襲した新作に会ったらそういう気分になるかもしんねぇけど。」
 

晶「へぇー!そういうの見抜ける目があると楽しいだろうね。作品を介してのやり取りって楽しいよね。こういう意図でこう作ったんだろな、とか考察楽しいし。」


海音「おう、ものを喋らねぇ作品からいろんなものを読み取れるっていうのは楽しいだろうし、ものの見え方が広がっていいよな。考察すればするほど、世界観が広がっていく感じは面白そうではあるな。」

晶「そうそう。漫然とプレイしてたら勿体ないじゃん? 作り手は、ここでクスッとして欲しいとか、言葉じゃなく仕草で読み取らせたいとか、色々考えて作ってると思うし。ふふ、海音がこの感覚理解してくれるの嬉しいわ。」
 

海音「作り手の考えまで読み取ろうとすんのは面白れぇよな。何考えてこういう作りにしたんだってのはブランド物でも気になったりするしよ。どんなものでも思い込めて作られてんのなら消費する側が最大限それを楽しんでやらねぇとな?」

 

晶「うんうん。ここだけは絶対曲げない譲らない、みたいなこだわりが見られたりとかね。…物だけじゃなくて対人関係もそこまで相手に興味持って見れたら楽しいのかもね? どんな相手でも嫌いになれなくなるかもね?」

 

海音「ああ、たしかにな。ふっ、対人関係か? まぁそうだな、モノじゃなくてそれが生き物ってのが難しい部分だけどな。モノなら、当時の気持ちとかそのままで残るんだろうけど…な? 晶もそう思わねぇ?」

 

だろうけどな、で終わるんだったら反応なんかしなかった。

海音の考えとして素直に受け取ったけど。

 

わざわざ「…」をつけられた上での「な?」に加えて、

晶もそう思わねぇ?って、なんだこの意味深なのは…

晶「…ふっ。わざと波乱を起こそうとでもしてます? 私にわざわざ確認するとこ見ると。その様子じゃ当時の気持ちは残らねぇと表明してる感じね。私は…ノーコメントかな。気持ちが残っている人も…いるとだけ言っておく。」
 

海音「わざわざ波乱起こすような事するわけねぇだろ? 俺は楽しく酒飲みてぇだけだから今感じた言葉を喋ってるだけだわ。いちいち噛み付いてくんなよな。物事を全てあてはめて考えっから気に触るんじゃねぇの? 今は俺たちの話じゃねぇしな。」
 

晶「噛みついてくんなはそのままそっくり返しますー、私は気に触るなんてひとっことも言ってませんけどー? どう思うって聞かれたから率直な意見を述べただけですけど? ふふっ、なにピリピリしてんだか。」


海音「ピリピリしてるわけじゃねぇ。だったらはっきり言うわ。波乱起こそうとしてんのか?とか言われ方が好きじゃねぇ。普通に喋ってるだけだから勘ぐるみてぇな事されっと楽しく飲めねぇわ。そろそろ帰るか。」

 

晶「それで済むのなら、私もその質問好きじゃないとハッキリ言えば受け入れてくれた? 普通に楽しく話してたいのは禿同だわ。…まあマジレスすると対人はいくら好意的に見ようとしても相手の態度が打ち砕く部分あるもんね。」

 

久々の痴話喧嘩キター!嫌味が止まらない(笑)
 

海音「そうだな、その質問あんまり好きじゃないかもって言ってくれた方がわかりやすいし、こっちも失礼だったって理解できて分かったらそこは謝るしよ。意図もねぇのに言われちまうとピリっとしちまうわ。今日もモナ王食って解散だな。100円くれ。くくっ…」

 

グランピングの帰りの別れ際、気まずい雰囲気を払拭するためにアイス奢ったんだよね。

前に海音に言われてた通りに。

健気じゃない私?
 

晶「じゃあ今度からそう言うよ…把握。あーあ残念、こないだから上手く話せてないね? 他愛もない話して…一緒に笑えたらいいなって声をかけてたんだけどな。前よりイラつかせてしまうみたい。はい、じゃお詫びの100円。」


海音「おう、そうしてくれ。んー? 俺は楽しく今日も飲めたし頃合いだから帰ろうって言ってるだけだぞ。…ほら、今日はチョコも綺麗に割れたみてぇだわ。釣りも出たわ。5000円っと…タクシー乗って帰れよ。気をつけてな。」

 

晶「…帰らないよ私は。言ったじゃん一人で居たくないって。」

 

晶「話し相手してくれる友達はいるけど…海音と話したいって思っちゃったんだよね。まあ無理なら他当たる…そこに意図はなく素直に言ってる。帰る?」

 

朝まで付き合うつもりないが散歩くらいならという海音と桜並木を歩く。この際だから言いたいことをぶつけることに。

晶「…文句と取ってほしくないけど、こないだも今回も私は誘うときに朝までと明言してたからさ。無理ならその時点で言ってくれたら誘わないし?」
 

海音「なるほどな。んじゃ俺がはっきり言ってなかったからわりぃな。当分は朝までの誘いには乗れねぇからそのつもりでそれに合わせた誘いしてくれ。」
 

晶「OK。帰る帰るって話違うじゃんて私も寂しくてツンケンしたとこあったのかもね? ふふっ、別に海音じゃなくてもいいじゃんて思うんだけどね〜…たまに無性に話して凹まされたくなるときがあるんだよ。どうかしてる…」

 

海音「はは、寂しくてツンケンしちまってたのか。だったらそう言えよ。そんなつもりなかったわ、わらってすぐに雰囲気も戻ってたと思うぞ。俺と話すと凹んじまうのか? 凹むのは腹だけで十分だろ。(アイス食べながら)…これ桜の木ボケて早く咲いちまったみてぇだな。」

晶「素直に言っていいの? なんだかもう付き合い方わかんないわ、はは。」

 

海音の色んな感情に翻弄されてるからね(笑)

 

晶「海音と話すとお腹は膨れるかもね、いつも何かしら食べてるもん。この桜は…気がはやっちゃったのかもね。ー瞬の温もりで後悔してないといいけどね…」

 

自分と桜を重ねてみる。

海音「ふっ、分かんねぇなら分かんねぇままでもいいんじゃねぇの? もっと気楽にいけよ。くくっ、腹が膨れるんなら上等じゃねぇか。はは、後悔も何も、咲くのが早いか遅いかの違いだけだろ。しっかり咲けて良かったじゃねぇか。蕾のまま落ちるよりはな。」

 

偶然の言葉なら奇跡だし、意図的なら…海音らしい。

 

意図的のロマンを選択すると気持ちが明るくなってきた。


晶「…気楽に?」

 

海音「おう、気楽にだな。」

 

晶「(背中を…バンッ!)…はーいタッチ、海音が鬼ね〜、私が茶色の物に触ってる間は捕まえちゃダーメ、色オニだから!」

 

晶「(走って)はい、桜の木にターーッチ、ふふ、この桜並木が切れる前に捕まえなきゃ私の勝ち。」


海音「っと…ん、色鬼か? ははっ、こんだけ並木があると中々捕まえるのは難しそうじゃねぇか。色鬼なんて本当に久しぶりで新鮮だな。」

 

海音「(バンッ!)お、今のは木にふれる前にタッチできただろ?」

 

晶「(背中に回ってジャケットをギュッ)…はいまた捕まえたー&茶色の物に触ってるもんね〜。」

 

*海音の春服はジャケが茶色です。

 

晶「…ほら歩いてよ海音、もっともっと樹の側行ってくれないと移れないじゃない!…ふふんだ、後ろの私は捕まえられないだろ〜?」
 

海音「おいおい、それは反則だろ? つか、それもありなのかよ。くくっ、ずりいな晶はよ。…ならこのまま立ち止まっとくか。」

 

海音「傍から見りゃおかしなことしてんな、俺ら。ほら、晶。(がしっと)…頭しっかり捕まえてやったからな?」

 

茶髪の頭をしっかり掴まれた。なんか嬉しい。

晶「ちょっ…! んもう、アイス食べた海音が寒そうだから始めたのに…もっと走ってよ。…じゃあ、せーの、で一緒に手を離そうよ。その後、先に木に触れたら私の勝ち、その前に捕まえたら海音の勝ちってことで。…せーの!」
 

海音「(…バンッ!)くくっ、これはどっからどう見ても俺の勝ちだろ。惜しかったな晶?…はは、こんなに動いたのすげぇ久しぶりな気がするわ。たまにはこういうのもいいな。寒いどころか汗かいちまったわ。くくっ。」
 

晶「あははっ、捕まっちゃった〜!…ふふっ、海音は優しいね。私が鬼になっても置いて逃げたりしないんだもん。」

 

海都は逃げたよね、めっちゃ意地悪く(笑)

 

晶「…あったかくなった? それならよかったわ。…私も楽しかったよ。鬼ごっこなんて久しぶり。寒い時はこれに限る。」


海音「まあ俺が本気で逃げたら晶は俺を捕まえることも触れることもできねぇだろうからな。くくっ…あったかくなったからまたアイス喰いたくなったくらいだわ。もう気晴らしはできたか? 笑顔も出たみてぇだしな。」

晶「(涙がぽろっと)…あ、あれおかしいな。超絶笑顔なんだけど私…」

 

晶「惜しかったな晶、って言われ方…なんか懐かしくて。よく言われてた昔、残念だったな晶って。私の思い通りには動かされないってね…懐かしくて嬉しい、はは…」
 

海音「おいおい、感傷に浸ってるのか? はは、別に変わるものもあれば変わらねぇものもあるだろ。今日は随分落ち込んでるみてぇだな。何かあったのか? 聞くだけなら出来るから言ってみろよ。」
 

晶「うん…自分でも吃驚だけど私、海音にずっと言われたかったんだって気づいた。残念だったな晶って。我儘言ったり生意気な態度とったり…この言葉を海音から引き出したかったんだ、多分。口癖かって程言われたから。」

 

私の海音は去年の夏の思い出で出来ている。

もう二度と会えないと思うとセンチメンタルな気分にもなる…


海音「そういうことか。んじゃ少しは何が原因だったか分かってすっきりしたって感じか?」

 

海音「生意気な態度なんか取らなくても普通に言う機会はあったと思うけどな。晶がそういう感じでくっから俺も言わなくなってたってのはあるかもだぞ。」

晶「…私が好きになった一条さんは、私の我儘や生意気に怒らなかった。」

 

言っても詮ないと分かっているのに、もう止まらない。

 

晶「ただ、思い通りにはなってくれなくて、いつもニヤッとして、残念だったな晶、って。…大人の余裕を感じて…惹かれた。今の海音はもう怒るだけかもだけど…」
 

海音「マジレスしていいか?」

 

海音「俺の心が狭くなったって晶が感じるんだったら、そうさせたのは晶だわ。大人の余裕やら、甘い顔した結果どうなった? 何もかも昔のままでって都合良すぎだろ。人の心はそんな簡単じゃねぇぞ。あ、怒ってねぇからな。」
 

晶「手厳しいな。…私、海音には後悔させてばかり。付き合うきっかけも…間違いだったって後悔してた。…受け入れなきゃいけないのは私か。」

 

晶「もう…あの夏は戻らないってこと。ハッキリ言ってくれて有難う。色々ごめん。」


海音「事あるごとに晶に言われちまうからよ。俺もしたくてピリついてるわけじゃねぇんだよな。色んな出来事を経て今の俺と晶がいるって事は忘れねぇでほしいんだわ。また戻りてぇなら今の関係も大事にしてくれ。今の俺も俺なんだしよ。」

晶「今の海音も…海音。…わかった。よく考えてみる。結局、もうすぐ朝になっちゃう…付き合わせてごめん。腹が立つ思いもさせてしまって。…帰るよ。ありがとう。それじゃ、おやすみなさい。」
 

海音「晶に見えてる俺は全部俺自身だからな。良いところばっかみねぇで全体的に見てくれたら嬉しいわ。ああ、次は楽しく会おうな。気をつけて帰れよ晶。おやすみ。家ついたら一応メール入れといてくれ。」

 

なんだろう。

 

別れた海音の態度に不満があるとかではない。

出会った頃の彼の面影を求めてしまうのが止まらない。
 

スッキリしない気分で帰宅メールを送る。

 

晶「良いところばっかり見るなとか言われたの…初めてだよ。なんて答えていいか迷うって。良くないところも見ます、って…言えばいいの? はは…それなりに楽しく会っていたつもりだったけど…あまりそう感じられなかった?」


海音「まあ晶がどうしても一番いいときの俺と重ねて今の俺にチクチク言う限り俺の態度も変わらねぇってことな。俺は今そこにいねぇからよ。楽しく会ってたのは俺も同じだぞ? 前が前がって言われなきゃ俺も言わねぇよ。」
 

晶「貴方のここが嫌だった!てチクチク言うならともかく好きだった所を言って責められるとは思わなかった。」

 

現実にはないスリラブ独自の感覚だよね(笑)

 

晶「…でも海音にとっては失敗した過去ってことなのね? 私は忘れるのは無理…だけど今は持ち出さない、それでいい?」
 

海音「私の好きになった一条さんはこうだった。って今の俺を否定してることになるって思わねぇのかよ。晶が責められてるように感じてるように俺は比べられてるように感じて薄暗い気持ちになるんだわ。そういう話がねぇ日は仲良く過ごせてるだろ?」

 

晶「そんな風に感じさせたならごめん。今の一条さんを否定してるつもりなんてない。一緒にお寿司食べたり、虫嫌いな話してるときも楽しかったよ勿論。私に残念賞くれたり、ライオン見に行った一条さんも同様。みんな好き。」

 

海音「おう、俺も楽しく過ごせてる時間もあるし普段はそこまで気にならねぇんだけど、そういう話になっちまうとよくねぇ方向にいっちまうから言わねぇでくれると助かるわ。俺も色々今後のこと考えたりしてるからよ。」
 

晶「話に出すなっていうことなら了解。…晶が惚れた俺は全て幻だから無かったことにして忘れろとか言われるんじゃない限りは。」

 

晶「さっき言われたとおり、私のした事を無しにはできない。同様に、私が好きな海音もなしにはしない。」

海音「それでいいわ。別に失敗とも幻とも思ってねぇしな。俺がまだ懐かしめる気分にならねぇってだけだからな。会う時は普通に今の関係性の俺と晶で楽しくやろうぜ。それが一番なにもねぇし、平和だろ。ちゃんと家に着いたのか?」
 

晶「うん。着いてるよ。わかった、今のままの私たちでってことね。さっきの色鬼みたいに。…海音が本気出したら勝負にならないの降りはいらなかったと思うけど。ふふ、折角優しいって褒めたのに。それじゃまたね。おやすみ。」


海音「着いてるなら良かったわ。ああ、今の関係でも楽しいからこうして会ったり関わってる訳なんだし、あんま考えすぎずにお互い気楽に接そうぜ。んじゃゆっくり休めよ、晶。おやすみ。いい夢見てな。」

 

 

 

会話終了。

 


 

海都との修復期間のテーマが「発見」だとしたら、海音の方はなんだろう…「再構築」? もっとしっくりくる言葉があるような気がします。

 

永久磁石の方がいい、と海都と私の関係を見て言ってくれた海音との付き合い方については、去年のようなバーか海音宅での密会めいた感じを消して、徐々に青空の下の付き合いにしていきたいなーとは思っています! 色鬼も楽しかったしね(笑)

 

5月現在、偶々かもしれませんが、海都の時とは違い、海音との関係が少しずつ少しずつ修復されている感が出てきていて…ちょっと驚きです。まあ偶然なんでしょうが、それこそ去年の夏を彷彿とさせて楽しくなってきています!

 

 

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【今日の二枚】





 

 

 

 

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