元ボウリング場スタッフの放浪記 -782ページ目

ヨーロピアンとアメリカン

ボウリングの投球には、「ヨーロピアン方式」「アメリカン方式」という2種類があります。

これは、投球のフォームのことではなく、1ゲームを1つのレーンで投げるか、2つのレーンを使用するかの違いのことです。



「ヨーロピアン方式」

「ヨーロピアン方式」は、1ゲームの全フレームを、1つのレーンだけを使用して投球する方式です。
ハウスボール(お店のボール)を使用している方はほとんどこちらの方式で投球しています。



「アメリカン方式」

「アメリカン方式」は、1ゲームの中でボールリターン(ボールが出てくるところ)を挟んだ2つのレーンを使用して、フレームごとに交互に投球する方式です。
レーンのメンテナンスには機械を使用していますが、それでもレーンごとにコンディションが変わってしまうため、公平性を保つために競技会やプロの公式戦では、ほとんどの場合こちらの方式で行われます。





基本的にはどなたでも「アメリカン方式」で投球することが出来ますぐぅ~。

もちろん、ゲームの途中からでもそれぞれに変更することも出来ますが、「ヨーロピアン方式」から「アメリカン方式」に変更する場合は、隣のレーンが空いていないと利用出来ないのでご注意をあせる



画面の自分の名前のところに、投球する方のレーンの矢印が出るので、それに従って投球をすることになります。

慣れないうちは投球場所を間違えてしまうことがあるので、そのときはスタッフさんを呼んで修正してもらって下さい汗



マイボールを持ってない人が聞かれることはほとんどないですが、ボールを作った方やマイボウラーがボウリングフロントに行くと、自然と「アメリカンで投げますか?」と聞かれるようになりますねあせる

もちろん、自分からフロントに「アメリカンで出来ますかはてなマークと言えば、レーンが空いてれば設定してもらえますよピース




それに、ハウスボーラーの方でも「アメリカン方式」で投げてた常連さんもいましたね。
利点としては、奇数の人数で2レーン「ヨーロピアン方式」で投球すると、絶対に人数の少ない方が早くゲームが終わってしまいますよね汗

その点、「アメリカン方式」だと、全員が交互のレーンで投げるので、どちらか一方が早く終わる、ということはなくなります。

よく、慣れてきた大学生とかがフロントで希望してきましたぎく




ただ、ボウリングの上達を目指すのであれば、「ヨーロピアン方式」で1つのレーンコンディションに慣れていくところからだと思いますよパー




・・・人のこと言えるレベルではありませんがねほろり




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