ウメキクのキクちゃんが10月17日に、ウメは11月1日に永眠しました。
2匹とも7月にリンパ腫を発症し、すぐに抗がん剤治療を開始して2週間後には寛解しましたが、キクはその4週後に、ウメは6週後に再燃し、その後の治療で上向いた時期もありしましたが、その後はなかなか思うようには治療効果は続かず、胸から腹部リンパ節に腫瘍が飛んで、そこから免疫機能も異常をきたして血圧低下や血小板減少、貧血を起こして瞬く間に亡くなっていきました。
私が1番警戒していた胸の腫瘍や胸水が気管圧迫する呼吸困難は避けられましたが、結局は貧血も血圧低下も酸欠状態になるので酸素室に入れたところでどうにもならず苦しそうで本当にかわいそうでした。
キクは最後の日はとても辛そうで、とても写真を撮る気になりませんでした。

酸素室のウメ。
朝はまだ余裕があるように見えたのですけど。
どうしてこんなに短い命を奪われる上で、こんなに苦しまなくてはいけないのか?
私には全くその理由が分かりません。
よく頑張ったね、、なんて本当は言いたくないです。
なんで治らない病気の為に頑張らせないとならないの?
助けてあげられなくて、苦しめちゃってごめんね。
ただそれだけ、そしてただただ無念です。
先生と「良い時期を少しでも長く、そして苦しい時期は少しでも短く」と目標を掲げていたのですが、あまりにあっけなくてそれさえも控え目なあの子達らしくて胸が締め付けられる思いです。
自分たちの運命を静かに受け入れているようで、それがまた切ないですね。
明日はウメをキクちゃんやみんなの眠っているお寺に連れていきます。

どうかうちでの闘病の辛い記憶なんて全部忘れて、預りさんたちのお家で無邪気に走り回っていた頃の楽しかった記憶を持って天国へ行って欲しいです。


高井戸の譲渡会にも一歳になるまで参加していました。
懐かしい。。
ウメキクへのお力添え、皆さま本当にありがとうございました。
***************
白血病キャリアのリンパ腫発症だと何をやってもダメだからと、抗がん剤の提案どころか、パンパンの胸水さえ抜いてくれない先生も普通に存在します(リンパ腫と気が付いてもくれない場合も少なくない)。
「抗がん剤を絶対にやってください」とは言いません。
お金もかかるし、そもそも抗がん剤治療を取り扱ってない病院も結構あるし、治療に否定的な獣医さんもいらっしゃいます。
でも縦隔型リンパ腫は辛い症状を伴い、胸水を抜くだけでは大きくなっていく腫瘍によって圧迫される気管への圧迫は取れません。
抗がん剤を入れなければ約1ヶ月、よくて2ヶ月と言われていますが、私も抗がん剤を取り入れる前は頭数も多いし効果もよく分からないし、するつもりはなかったのですが、抗がん剤治療をした今となってはリンパ腫発症の場合には選択しないことはもう考えられません。
みんなの治療経過は同じ兄妹たちで同じウィルスで同じ治療を施しても様々です。
今の主治医に言われて納得なのは「この病気は十猫十色」という言葉で、特にうちの猫たちは一般的な挙動ではない動きをしてその治療や経過予測の難しさを実感しています。
ガン治療にお詳しい別の先生から以前から言われているのは白血病キャリアのリンパ腫発症の場合は「何をやっても負け試合」ということ。
ですので、獣医師の先生の立場からは抗がん剤を積極的に勧めることはあまりないと思いますが、ある意味では良心的でもあると思います。
それでも抗がん剤治療をしたいと決めているなら、抗がん剤はやる前提で病院を探すことをお勧めします。
猫と飼い主の状況で色々な治療の提案をしてくださったり、治療経過に応じて柔軟な対応のできる病院もあると思いますので、先ずは希望は伝えて提案された中からご検討するか、提案されたものの中に納得行くものがなければセカンドオピニオンに早めに行くことをお勧めします。
個人的な見解ですが、治療は早ければ早いほど予後は良いのではないかと思ってますので。
うちでの治療経過です。
↓
◆治療開始から約3ヶ月で亡くなったのが
カラくん、キク、ウメです。
カラくんは1度も寛解はせず、そして大量の乳びが出続けましたが、治療中は比較的元気に過ごせていたと思います。
(男の子なので、我慢して頑張っていただけかも。)
キクとウメは最初の投与で寛解しましたが再燃し、その後の治療で再度落ち着いていたものの、腹部リンパ節にリンパ腫が発生したため、元気も食欲も喪失し、他の子達に比べて発症からは良い時間というのが短かったように思います。
獣医師指示のもと、自宅で皮下注射や点滴など色々させてもらったのもウメキクです。
今となっては記憶すらあまりない位の忙しない毎日でした。
◆治療開始から約10ヶ月で亡くなったのが
ルビちゃん
ルビちゃんは抗がん剤治療の第1号でした。
当時発症予備軍があと4匹控えていたので経済的事情で毎週行う治療はとてもできないと判断、単剤治療で3週に1回の治療という挑戦でしたので延命は期待していなかったのですが、予想に反してずっと元気に過ごせていましたので6ヶ月で治療を1度ストップしました。(今となってはこれをとても後悔してる)
8ヶ月頃から足の麻痺がでて最終的には全く動けない状態となり亡くなっていきました。
それでも苦しい時間は比較的短かかったように思います。
◆治療開始8ヶ月経過でも元気いっぱいな
ミチル。
ミチルは白血球が3週では回復しないので(その時点でも厳しいのかと思っていたら、、)当初より4週に1度の単剤治療ですが、現在8ヶ月経過してもとても闘病中に見えず元気です。
カラ君やルビちゃんがいなくなってから、すごく甘えてくるようになりました。
カラくんやルビちゃんがやっていたことを真似してるので、ミチルの中で一緒に生きてるような気がしてます。
ウメキクとは一緒にいたのは短かったですが、ウメが亡くなってからよく鳴くようになりました。
ウメもよくお話する子でしたので、やっぱりみんなミチルの中で一緒に生きてるように思います。
こんな感じで治療効果はまさに十猫十色。
費用もかかるのに治らない病気です。
それでも私は治療はやって良かったと思っています。
もっとこうしたら良かったな、という後悔なら沢山ありますが、治療したことへの後悔はありません。
そしてやっぱり思うのは、治療効果が良いのは早期発見早期治療(ミチル、ルビちゃん)だということですが、それがまたなかなか難しい。。
その辺りも含めて思うことや、白血病キャリアの猫たちのサポートについて何かしていきたいと思っているので、いずれまたブログで紹介したいと思っています。
先ずはミチルの長生きコースを願って治療は続いているので、そちらの様子もまたご報告していきますね。
2匹とも7月にリンパ腫を発症し、すぐに抗がん剤治療を開始して2週間後には寛解しましたが、キクはその4週後に、ウメは6週後に再燃し、その後の治療で上向いた時期もありしましたが、その後はなかなか思うようには治療効果は続かず、胸から腹部リンパ節に腫瘍が飛んで、そこから免疫機能も異常をきたして血圧低下や血小板減少、貧血を起こして瞬く間に亡くなっていきました。
私が1番警戒していた胸の腫瘍や胸水が気管圧迫する呼吸困難は避けられましたが、結局は貧血も血圧低下も酸欠状態になるので酸素室に入れたところでどうにもならず苦しそうで本当にかわいそうでした。
キクは最後の日はとても辛そうで、とても写真を撮る気になりませんでした。

酸素室のウメ。
朝はまだ余裕があるように見えたのですけど。
どうしてこんなに短い命を奪われる上で、こんなに苦しまなくてはいけないのか?
私には全くその理由が分かりません。
よく頑張ったね、、なんて本当は言いたくないです。
なんで治らない病気の為に頑張らせないとならないの?
助けてあげられなくて、苦しめちゃってごめんね。
ただそれだけ、そしてただただ無念です。
先生と「良い時期を少しでも長く、そして苦しい時期は少しでも短く」と目標を掲げていたのですが、あまりにあっけなくてそれさえも控え目なあの子達らしくて胸が締め付けられる思いです。
自分たちの運命を静かに受け入れているようで、それがまた切ないですね。
明日はウメをキクちゃんやみんなの眠っているお寺に連れていきます。

どうかうちでの闘病の辛い記憶なんて全部忘れて、預りさんたちのお家で無邪気に走り回っていた頃の楽しかった記憶を持って天国へ行って欲しいです。


高井戸の譲渡会にも一歳になるまで参加していました。
懐かしい。。
ウメキクへのお力添え、皆さま本当にありがとうございました。
***************
白血病キャリアのリンパ腫発症だと何をやってもダメだからと、抗がん剤の提案どころか、パンパンの胸水さえ抜いてくれない先生も普通に存在します(リンパ腫と気が付いてもくれない場合も少なくない)。
「抗がん剤を絶対にやってください」とは言いません。
お金もかかるし、そもそも抗がん剤治療を取り扱ってない病院も結構あるし、治療に否定的な獣医さんもいらっしゃいます。
でも縦隔型リンパ腫は辛い症状を伴い、胸水を抜くだけでは大きくなっていく腫瘍によって圧迫される気管への圧迫は取れません。
抗がん剤を入れなければ約1ヶ月、よくて2ヶ月と言われていますが、私も抗がん剤を取り入れる前は頭数も多いし効果もよく分からないし、するつもりはなかったのですが、抗がん剤治療をした今となってはリンパ腫発症の場合には選択しないことはもう考えられません。
みんなの治療経過は同じ兄妹たちで同じウィルスで同じ治療を施しても様々です。
今の主治医に言われて納得なのは「この病気は十猫十色」という言葉で、特にうちの猫たちは一般的な挙動ではない動きをしてその治療や経過予測の難しさを実感しています。
ガン治療にお詳しい別の先生から以前から言われているのは白血病キャリアのリンパ腫発症の場合は「何をやっても負け試合」ということ。
ですので、獣医師の先生の立場からは抗がん剤を積極的に勧めることはあまりないと思いますが、ある意味では良心的でもあると思います。
それでも抗がん剤治療をしたいと決めているなら、抗がん剤はやる前提で病院を探すことをお勧めします。
猫と飼い主の状況で色々な治療の提案をしてくださったり、治療経過に応じて柔軟な対応のできる病院もあると思いますので、先ずは希望は伝えて提案された中からご検討するか、提案されたものの中に納得行くものがなければセカンドオピニオンに早めに行くことをお勧めします。
個人的な見解ですが、治療は早ければ早いほど予後は良いのではないかと思ってますので。
うちでの治療経過です。
↓
◆治療開始から約3ヶ月で亡くなったのが
カラくん、キク、ウメです。
カラくんは1度も寛解はせず、そして大量の乳びが出続けましたが、治療中は比較的元気に過ごせていたと思います。
(男の子なので、我慢して頑張っていただけかも。)
キクとウメは最初の投与で寛解しましたが再燃し、その後の治療で再度落ち着いていたものの、腹部リンパ節にリンパ腫が発生したため、元気も食欲も喪失し、他の子達に比べて発症からは良い時間というのが短かったように思います。
獣医師指示のもと、自宅で皮下注射や点滴など色々させてもらったのもウメキクです。
今となっては記憶すらあまりない位の忙しない毎日でした。
◆治療開始から約10ヶ月で亡くなったのが
ルビちゃん
ルビちゃんは抗がん剤治療の第1号でした。
当時発症予備軍があと4匹控えていたので経済的事情で毎週行う治療はとてもできないと判断、単剤治療で3週に1回の治療という挑戦でしたので延命は期待していなかったのですが、予想に反してずっと元気に過ごせていましたので6ヶ月で治療を1度ストップしました。(今となってはこれをとても後悔してる)
8ヶ月頃から足の麻痺がでて最終的には全く動けない状態となり亡くなっていきました。
それでも苦しい時間は比較的短かかったように思います。
◆治療開始8ヶ月経過でも元気いっぱいな
ミチル。
ミチルは白血球が3週では回復しないので(その時点でも厳しいのかと思っていたら、、)当初より4週に1度の単剤治療ですが、現在8ヶ月経過してもとても闘病中に見えず元気です。
カラ君やルビちゃんがいなくなってから、すごく甘えてくるようになりました。
カラくんやルビちゃんがやっていたことを真似してるので、ミチルの中で一緒に生きてるような気がしてます。
ウメキクとは一緒にいたのは短かったですが、ウメが亡くなってからよく鳴くようになりました。
ウメもよくお話する子でしたので、やっぱりみんなミチルの中で一緒に生きてるように思います。
こんな感じで治療効果はまさに十猫十色。
費用もかかるのに治らない病気です。
それでも私は治療はやって良かったと思っています。
もっとこうしたら良かったな、という後悔なら沢山ありますが、治療したことへの後悔はありません。
そしてやっぱり思うのは、治療効果が良いのは早期発見早期治療(ミチル、ルビちゃん)だということですが、それがまたなかなか難しい。。
その辺りも含めて思うことや、白血病キャリアの猫たちのサポートについて何かしていきたいと思っているので、いずれまたブログで紹介したいと思っています。
先ずはミチルの長生きコースを願って治療は続いているので、そちらの様子もまたご報告していきますね。


