3年前に多くの猫の手術と保護を行ったH町1丁目現場に今年も関わることとなったのは、H町に入るきっかけとなった外国人の餌やりOさんから、今年の2月頃でしょうか?現場のある家の庭で捕獲器に入ったまま死んでいる猫がいたとOさんの住んでいるエリアのボランティアさんに連絡があったのです。
(私はその後はOさんとはこの2年ほどは連絡を取っていませんでした)

これはただ事ではない嫌な予感がしました。

いくらOさんでもわざわざこんな嘘をつく必要もないし、自分の目で見たわけでも、猫の遺体が証拠としてあるわけでもないのですが、直感的にこれはちょっとマズイ事になっている、と感じました。

3年前当時も入ったばかりの時なのに、決して捕獲器に入らない猫がいて、この猫、捕獲器を知っている?という猫が何匹かいたのと、件の家は確かに3年前に現場入りした時から捕獲器を所有しているのはその家に出入りしている方から直接聞いていたし、庭を荒らされ猫を疎ましく思っていたのです。

また、3年前当時はOさんは近くの空き地と空き家があったのを良いことにそこで餌やりをしていたのですが、現在そこは取り壊され大きなマンションが建って猫もOさんも入れなくなったため、結果こちらのお家が餌場として使われることになってしまっているようですから、我慢も限界に達しているのも分かります。

ですが、それでもやってはいけないことってあるのです。

動物愛護の観点からも勿論ですが、それ以前にも日本は法治国家ですから、どんな事情があろうと、やってはならないことはやってはならないのです。

3年前ガクガクっとした一件の地元のお家も結局その後も生まれていた子猫が育った頃に見に行ったら、まだ手術も保護もされていなかったので、こちらで2匹はTNRしたし、手術も自分たちでやるから放っておいてくれと言われたこともあって、もうその家の問題だから後は私が介入すべきではないと思って、行くのも止めたのです。

ただ、これだけ手術や保護をしたのにまた増えるのはやっぱり嫌だし、意味もなくなるので、1年後に、周辺猫で手術の終わっていない猫はいないかもチェックしに行った際、手術は自分たちですると言われた猫が首輪をしていたので、それで把握していた猫の手術は終わっていると思ったのです。

そこから約2年はH町に行くことはありませんでした。

それくらい徹底してあの時かなりの猫のTNRをして、件のお家でもご理解いただけていたと思っていたので、すぐに事情を聞きに訪問したのです。

そこの家の方も私のことを覚えていてくださり(奥さまと直接話したのは初)、猫のことでちょうどノイローゼになっていたとおっしゃり、長い時間色々話をしました。

証拠もないし、民間人の私に調査権限などありませんから、「こちらの敷地内で捕獲器の中で猫が死んでいたという連絡があったのですが、本当ですか?」とは聞けませんので、

精一杯冷静を装って、

「この辺りで捕獲器が閉まった時の音と、猫の鳴き声が聞こえると近所の方から連絡があったので、ちょっと心配になって見に来たのですが何かご存知ないですか?」


と尋ねると、


すぐに、区から狸駆除用に捕獲器を借りている、でも通販でも買ったのも持っているともおっしゃいました。


その日話したほとんどが猫と猫の餌やりに散々迷惑している話をされていて狸の話は出なかったのに、また、大きな捕獲器を以前から持っているのに、わざわざ区からも借りていることに違和感を感じましたが、猫はよく入るけど入っているのを見つけたら出しているともおっしゃいました。

猫を捕獲器から出すときって、バタバタされて慣れている私でも緊張する一瞬で気を付けないとお互い危ないのですが、一般人のこの奥様がそんなパッと出せるものなのかも?でしたが。

ですが、その時は私も信じてしまいまして、ただ、捕獲器に一度でも入った猫というのは捕獲がとても困難になりTNRの徹底が難しくなる、猫に迷惑をしているのに、猫の繁殖する原因ともなってしまいますので、手術の終わっていない猫が捕獲器に入ったなら、こちらでTNRをするので、必ず連絡してもらうという約束をしてその日は帰りました。


後に、区から狸の捕獲の為に許可をもらっていれば捕獲器をセットしていて何か通報があっても、それを抗弁にできるように準備しているのだと感じました。(あくまでも私見です)


ただ嘘であれ本当であれ、24時間2台の捕獲器を掛けっぱなしにして猫が捕獲器にしょっちゅう入るのは事実であり、また本人もそれを分かっているのであれば、端から見れば猫を捕獲していると思われたって仕方ないですし、猫が入っていたけど気が付かずに放置して死んでしまっていたからって、自分の目的は狸なんだから法律違反ではないというのは通用しませんし、そのようにお話もさせていただきました。

そして私も猫が増えないよう努力すること(正直、私全然関係ないのですけどね)、捕獲にしばらく入るため周辺の目があるということを件の家の方にお伝えしてそれが抑止力になれば良いと思ったので、もう関わりたくなかったH町にまた今年も入ることになったのです。

だって、どんな事情にしろ、猫が殺されるのは嫌ですから。
猫ちゃんの里親譲渡会 IN 高井戸・杉並 

日時: 8月20日(日) 12~16時

会場:高井戸「フラワーショップ CHICHI」
杉並区高井戸東2-25-15  
京王井の頭線・高井戸駅 徒歩2分

ぜひお待ちしております!



もっくん♂ととっくん♂兄弟





ポピー♀&ジジ♂




マモル♂&タスケ♂兄弟





その他の可愛い猫たちも参加します。

一昨日、ばったりEちゃんの里親さんに病院でお会いしました。


Eちゃんの里親さんは、本当に真面目なご夫婦で、迎えた時から健康にも気をつけてくださり、健康診断も定期的にしては綺麗にファイルして管理していらっしゃいます。


猫たち様子をいつも注意して観察し、とても丁寧に、そして一生懸命にお世話をしてくださっている方です。


そんなEちゃんが6月の終わりに、突然原因不明の急性腎不全になり、とても信じられない数値を叩き出しました。


里親さんはEちゃんの食欲が落ちたので元々口内が赤いこともあったことから、いよいよ抜歯をしようと病院へ行った際の術前検査で判明したというほど、そんな数値を出すなんて信じられない位に、その時のEちゃんは健康そうに毛づやも良く余裕があるように見えて、それもまた驚きました。

Eちゃんの里親さんは掛かり付けが私と同じなのですが、私は病院に預かっていただいていたヤマトの様子を見に行った時に
突然先生から聞かされて(直前まで里親さんはいらしたとのこと)、そんな数値なのに入院させないで帰らせたことでびっくりし過ぎて、先生にもちょっとぶーぶーと言ってしまいましたショボーン汗汗


その後すぐに里親さんから連絡があり、家に帰る前のまだ病院の駐車場で電話をしました。


私の掛かり付けではなるべく猫にストレスを与えないようにと、入院ではなく通院(慣れたら自宅で)で皮下補液という指示でしたが、数値的にも急性腎不全としか思えないので最初の一週間、いやせめて数日でも入院で静脈点滴はした方が良いと思ったので、私なら絶対に入院させる(病気に詳しいボラサンにも相談させていただいたけど同じ皆さん私と意見でした)、この数日が勝負なのだから、とアドバイスさせていただいたところ、里親さんも入院させたいとおっしゃったので、夜でも受け入れてくれて設備も整い、また夜間でも獣医師の先生と看護師さんが2名体制でみてくれる病院が割りと近くにあるので、そのまま里親さんとEちゃんを迎えに行き、一緒に病院の紹介者のTさんも落ち合って診察を受けそのまま入院となりました。


入院して点滴を数日流せばきっと数値は下がってくるだろうと思っていたのですが、それが思ったよりも数値の下がりは緩やかでした。


でも、私はどこかで緩やかでも上がってないだけいいね、もしも致命的な百合中毒(最近部屋に入れた植木が百合科だったとのことなので、原因の候補にも上がっていました)ならいくら点滴をしていても数値は上がり続けるだろうし。

それに、Eちゃんの様子は食欲はないものの、例えば吐き続けているとか、ぐったりしているという様子はなく、だから数値は緩やかに下がったりたまに上がってもいるけど、私はEちゃんはきっと復活するように思っていたのです。


その後、高額な費用のかかる入院でも数値は下がってこないので、一週間ほどで元の掛かり付けに転院して通院の補液に切り替えましたが、その後も数値はあがっていき、里親さんも病院サイドもほぼもう助からないと思われていたようです、、

それでも私はどうしてもこのままEちゃんが死んでしまうとは思えなかったのです。

なんでそう思ったかといえば、やはり入院時に見たEちゃんがとてももうすぐ亡くなっていく猫に見えなかったのが大きかったです。
なんというか、目に生命力のようなものを感じたのです。

それでも里親さんにはあまりプレッシャーを掛けないように、あえて自分からは連絡をしないようにと心がけました。

その後も悪化する数値に、里親さんは病院と相談の上、もう間もなくの命なので緩和治療に専念しようとなっていましたが、それを聞いても何だかピンとこなくて、きっともうしばらくしたらやっぱり元気になってきたというメールが来るようにも思っていたのです。

そうしたら、本当にそれからしばらくしてそのようなメールが届いたのですキラキラ

どこかで助かると思ってはいても数値的にはかなり厳しく悪化していたので、やっぱりこては奇跡が起きたとその時は驚き喜びましたアゲアゲ

でも、今思うのは、やはりこの奇跡はただの奇跡なんかではなくて、里親さんがその時その時で適切な治療を行ってくれていたことの積み重ねから生まれた奇跡なのだと思うのです。


もうダメだと思ってはいたとしても、それでも通院と補液を指示通り続けていただいていたことで、Eちゃんが結果として奇跡の復活をしたのです。

でも、本当に猫って説明のつかない奇跡としか思えない大復活ってあるのです。


獣医師の先生だって、今回のEちゃんの復活は何が起きたか分からないっておっしゃいますが、そう、猫ってこういうことが割りとあるものなのです。


だから、どういう治療を選択するか、どこまでやるか、は飼い主さんや猫の状況によってそれぞれであって良いと思うし、だけど、それでもどんな時も私は希望を持って諦めないでいることは大事なのだと思っています。

Eちゃんの里親さんも、毎日補液で大変ですが、覚悟を決めて頑張っていらっしゃいます。

なかなか慣れないことを毎日行うって大変ですよね。

Eちゃんがお二人の家族であること、私はとても嬉しく思っています。

自信もって、そして時には一休みしつつ頑張ってくださいねおんぷおんぷ

今回の件で私は本当に色々なことを考えさせられたり、色々なことを学びました。

そして何よりも、笑顔の里親さんご夫婦と一時は痩せてしまったけどだいぶふっくらして元気そうな可愛いEちゃんに再会できたことが、とても嬉しかったです。


その後、里親さんにはEちゃんの通院が頻繁のため、自転車で通院できるようにリュックタイプのキャリーを購入したから、と以前Eちゃんが使っていたキャリーケースを綺麗に猫シャンプーで洗って寄付をしていただきましたキラキラ
ありがとうございます。
保護猫たちの通院や移動に大切に使わせていただきます。


そして私はその後また病院に戻り、新参の黒猫くんの去勢手術に立ち会ったのでした
笑
(続)