H町1丁目のポピーも先日無事に里親さんが正式決定し、春の保護猫はみな決まりました。

正式譲渡の契約とケージ回収しに行った時のポピー(笑)。
ナラちゃんという可愛い名前になりましたキラキラ
まだビビリなようですが、よく食べ、イタズラはしっかりしているようです。
少しずつ慣れていくと思います。

本来なら残りは夏保護のクウちゃんだけで、順調に年越しできる予定で年末の外出予定まですでに立ててしまっていたのですが、、

一気に?保護猫が増えました。

まずは、間違って?保護したタマヨ♀(左)とチョビ♂(右)の兄弟、ビビリです。
タマヨはおまけに怖いです。
いえ、超怖いです。涙
6ヶ月位です。

チャレンジャーな里親様&馴らしたい預かり様がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
心配なことありましたら、遠慮なくご相談ください。
ケージもお貸しできます。
手取り足取り、サポートいたしますキラキラ
お力添えいただけると大変ありがたいです。

誤解を恐れずに申しますと、
私はビビリ猫を愛する会の会長になっても良いくらい、本来はビビリ猫の味方なのです。

ですが、現在はケアの必要な保護猫多数の為に、彼らの馴らしに時間を割けないのが辛いところなのです。

是非是非、可愛いチョビとタマヨ(別々可)に愛の手をお待ちしております。


こちらは可愛いチャービイ♂(右)&カービィ♂(左)です。約3ヶ月です。

ビビリなところもありますが、すぐにゴロゴロ言うしナデナデも抱っこもできます。

入院加療していてシャンプーもワクチンも駆虫もすべて済み、ふわふわモコモコですぐにでも里親さんが見つかりそうな子猫達なのですが、、

実はチャービイの方が漏斗胸(先天的な肋骨の異常で、胸骨が内側に陥没していて、普通よりも胸腔が狭くなっている状態)といって、しかも結構陥没しています。

チャービイのレントゲン


本来なら↓の赤いラインまで胸骨があるところ、ピンクのラインまでかなり陥没してしまっています。
最初見たときは、胸に穴が開いている?とビックリしましたが、今年漏斗胸の猫は2匹目でして、すぐに漏斗胸だろうと想像つきました。

最初の保護のピーピーよりもずっと陥没していますが、陥没具合よりも横隔膜などの関係で呼吸器が圧迫されているかどうかの方が重要みたいで、チャービイはかなり陥没はしているけど肺もちゃんと膨らむし、現在は経過観察となって手術することになる場合でも緊急時以外は成長を待つことになりました。

とにかく無事に成長してくれるように願っています。
里親さんに先にいっても、サポートはしていくので経過観察しつつ募集も始めようと思います。


経過観察するために通院などもあるので、動物病院に通院することなど苦ではないお近くの方を希望しています。
(カービィは骨に問題がないので、バラでも大丈夫です。)




さらにさらに、、

チャービイカービィの1シーズン前に生まれた猫に両後ろ足の先がない猫がいます。
その前の年も同じように足のない猫を保護した方がいます。
一概に理由は決められないですが、狭いエリアで何度も近い中で繁殖が繰り返されてきた結果、先天的奇形の猫が報告されています。
外の世界での高頻度の奇形は少し異常にも感じていますが、それもこれも、人間がしっかり避妊去勢して管理してあげていれば防げたことだったのではないかな?と思うと、残念ですね。

この子を保護するきっかけとなったのは、何年も続く大繁殖エリアのI町4丁目(現場報告は別でまた近いうちにまとめたいと思います)のある一部のエリアのTNRを担当することになったので、TNRをするための猫調査を慎重に行っていた時のことでした。

そのこの存在を知った時から、保護する以外の選択肢はありませんでした。





よくここまで外で無事に育ってくれましたね。

幸せになれるようにハナちゃんという可愛いらしい仮名にしました。
ハナちゃん自分で移動もできるし後ろ足を使って器用に動けるので室内であればまったく問題なく暮らせると思います。
まだ家ではケージですが、綺麗におトイレも使っています。

ハナちゃんも里親様と預かりさん両方募集してます。


一時体調崩して休んでいた黒猫クウちゃんもすっかり元気になり、里親募集中です。


一時はみんな病院に掛かったり入院したりで、かなり医療費も掛かってしまって冷や汗ですが、みんなが幸せになれると信じて保護をしたので、それくらいは仕方ないことと腹をくくっていますので、そちらの面はご心配なく。

新保護猫たちを皆さまどうぞよろしくお願いいたします。