
ココちゃんはかなり馴れてくれたので、排便がスムーズにできるようになったカンタくんと一緒にしてみたら、プロレス三昧でカミグセがほとんど治っちゃいました。
手を出すとパクっとしていたのが、ぺろっと舐めてくれます。
カンタくんは毎週の肛門拡大処置のお陰で、まだ狭い部分はあるものの、毎日スムーズに排便ができるようになってます。
治療風景はこんな感じです。
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治療頑張るカンタくん
最初の頃は、痛くてすごい暴れて鳴いて可哀想でした

初めは先生の小指が折れそうなほどキツかったそうです。
カンタくんも先生もすごく痛そうでした。
でも最近は先生の人差し指がスッと入る位になりましたので、
「今度から家でやってみなよ、できるから」
と言われたけど、、
まだ未挑戦です。
毎日排便スムーズだし、週一で通えるし、この感じだとあと数回先生に処置してもらったらもう大丈夫のようにも思ったりもしてるので、ちょっと保留です。
カンタくんを保護して初めて鎖肛という先天的に排便困難な猫がいることを知りました。
カンタクンは狭い部分があるだけでしたので成長できましたし、現在拡大処置で普通に成長できていますが、本当の鎖肛状態だと排便できないままの子猫もいるそうです。
その場合は手術しないと排便できないままなのですが、大抵は排便できずに食欲もなく弱った子猫に難しくて費用も数十万円は掛かる手術をすることになるようで、相当大変だと思います。
カンタくんも一体どうなるのか心配でしたが、先生を信じてあまり余計な外科処置をせず肛門拡大するというちょっと原始的処置で良かったと思います。
それにしても、まだまだ知らない病気があるのですね。
カンタくんも小さくて成長が遅いと思っていたら結局は肛門が原因だったなんてなかなか気が付きませんよね。
とにもかくにも無事に成長してるのを、とても嬉しく思っています。
あとはご理解ある優しい里親さんにお迎えしていただけることを願うばかりです。
ココちゃんとカンタクンは里親さん募集中です。
よろしくお願いいたします。
