フリーにすると、タワーかラックの上というお約束の上空生活で、トイレの時以外は地上で見かけることも無かったマコサンネコ

元々人間は好きだったので、私のことは怖くないけど、知らない環境にいるのが不安だったのでしょう。

他にも個性的で大きなブタネコたちがウロウロしてるしね足あと

なんて控え目な猫さんなんでしょうビックリマーク


と、思っていましたが。


保護してもうすぐ3ヶ月です。


最近はどんどん積極的になっていて、もはやタワーの上空生活は過去の話。

気付くと勝手に(笑)膝に寄りかかったり、潜り込んだりして、甘えん坊炸裂しています。


猫じゃらしにも積極的に反応するし、軽快な上下運動といい、甘えん坊ぶりといい、落ち着いた穏やかなシニア猫だと思っていましたが、劣悪な環境の過酷な外暮らしと度重なる出産、子育て(子猫を産む度、近所の猫嫌いのおばあさんに子猫は箱に入れて捨てられていたのです!直近では保護の2か月前に6匹の子猫を出産したと思われ、三匹は死亡、三匹はどなたかに拾われた)で、口内炎や皮膚のトラブルを抱えていて外ではボロボロの老猫に見えましたが、実はそんなに歳取っていないかもしれません。
口と皮膚の対症療法は継続中ですが、まずまずの状態まで改善してるし、募集開始も目前かも!?
マコがとにかく気になって仕方のない方は是非立候補をチューリップピンク



まあ、若くて健康でトビッキリの可愛い猫ではないのは間違いありませんが、とてもお茶目で愛らしいネコです。
猫より断然人間が好き!
やっぱり飼い猫時代はあったように思います。



最近思うのです。
若くて健康でルックス抜群で人馴れ抜群の猫が人気があるのは当然だけど、外で苦労をしてきたような猫さんは、その分だけ歳もとるし、健康上の問題点もあったりしますが、だからと言って保護主自身(自分のことだけど)がどこかでそういう猫に対し勝手にハンデに思って募集することを諦めたり、躊躇ったりして、そのまま生涯保護猫にしちゃってるのではないかと思うのです。
投薬中だから申し訳ない、年寄りかもしれないから申し訳ない、という思いから。
でも、申し訳あるもないも、決めるのも感じるのも保護主ではなく、未来のご家族なのだと思うのです。
世の中には、若くて健康でルックス抜群の猫さんはいくらでも貰い手があるから、と、敢えてそうではない何かしら抱えている猫さんをお迎えしたいと思われる方がいるのを私は知っているので。



大きくて個性的なゴロタビコンビは猫welcomeな広い心の持ち主ですが、マコには無関心を貫いているので接触なしなため、平和継続中合格

ちなみにこの二匹も長年外で放浪生活を苦労しながら送っていて、挙げ句に足を怪我して歩けなくなったところを(ゴロウは怪我ではなく先天性の歩行障害)、タビオにいたっては「シャーシャーちゃん」と外では恐れられていたので保護するときは心配されたのですが、今まで多くの若く綺麗な猫を保護してきましたが、それでも、この二匹ほど心が広くて最高に愛らしいコンビは知りません。
外の苦労があったからこそ、家での生活に満足してくれてるので、こんなに優しく穏やかなのではないかと思うのですビックリマーク

だから、長年外で暮らしていたような猫が家で暮らすのは難しいのではないか?と思われている方は多いと思うのですが、そうではない(ケージ生活からスタートさせ、無理せず正しいステップを踏めばですが)ケースも沢山あります。

マコを保護した後ろ楯にはゴロタビの前例があったからかも?


大きくも個性的でもないけど、他猫には無関心、無接近(なのに猫からの人気は絶大)、自分は人間だと信じているティアラは小さな子猫時代、歩くのも無理なほどの大雨の中、ゴミ捨て場にむき出しに捨てられていて、ずぶ濡れなんてものではない位、バケツに浸かってる位に濡れていて、そのときの高熱で半年以上気管支炎が治らなくて成長できないかと募集を諦め家の猫にしたのですけど、今同じような猫を保護しても、6年経った今では病気知らずのティアラの前例があるので、自信持って里親募集をすると思いますクローバー



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