アニメは衣替えか | ボディーなソープ、ボディーソープです

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【悲報】気が付けばもう五月になりましたが、春アニメは一個も見始めてません。見る時間が全然ないと言ったらそれは嘘になります。なのに見る気になれません。

この事態は今までありましたでしょうか。

高校受験の時は一時期アニメを中止したことがありましたが、それとはちょっと違う気がします。あれは単純に、遊ぶ時間を削れば成績が良くなれるという簡単極めない発想から導き出された結論というべきか、とにかくあまり大人っぽい行為だとは思いません。

なら今のこの現象はどう解明すればいいのかに関して、ちょっと僕の中にあるTVアニメ像を考えてみました。そもそも僕、もの凄い耐久性がないんですよ。何かを始まったらすぐに飽きてしまったり、呆れ果てて続けなくなったり、もうとにかく何か感情を切り替えられるようなきっかけが無ければ、新しいことが始まらないし、古いことは続けません。

TVアニメって、いつも春夏秋冬を境にまた新しいやつが始まるじゃないですか。自分にとっての、そういう感情的なリフレッシュって、まさにTVアニメだな、って改めて実感しました。
例えば皆さん、季節が変わると、衣替えをしますね。なのに、もうとっくに春になったけれど、コートを脱げません。それはなぜかというと、まだ寒いからなんですよ。
そう考えると、僕は最近少し疲れているかもしれません。季節はもう春になったのに、暦通り自分の気持ちを切り替えることができなくなったのです。

新しい生活を始めることより、もうとにかく今の生活を早く終わらせたい、それが出来るまで新アニメを見ることができない、つまり感情をリフレッシュできない、という結論に至ります。

なるほど、自分にとってのアニメは衣替えなんだ、という風に考えるようになったら、ものすごく楽になるけど、苦しいです。

前期が終わったけど今期が始まったら見よう、という軽い気持ちではなく、そのシーズンのアニメを見始めるということは気分一新する覚悟ができた、という気持ちで新アニメと向き合いたくなります。それが出来ないってことは、今続いている生活に精神を追い越されたってことですね。本当に情けないです。

いつも、新アニメの第一話を見るとき、物凄いワクワクします。「うおー、これそんな期待してなかったけど来るかもよ」みたいなやつもあれば、「これ期待外れなんだよな」みたいなやつも必ずあります。今気づいたけど、アニメを見ないと、新生活が始まった感がしなくなりました。アニメを見るとはじめて、「あっ、新生活が始まったから頑張ろう」、という気持ちになれます。

社会人になったわけでもないのに、そこまでプレッシャーがたまっているのは、逆に気恥ずかしいです。

少し話題をずらしますが、最近は本当に物忘れが酷いですよ。先生との約束を忘れたり、一ヶ月間楽しみにしていた映画の限定上映に行くのを忘れたり、ネット通販の時間違った住所を登録したり、期末ボケというべきか。

自分はまだ学生だからいいですよ。何せ年に二回、「休み」という大きな生活の「境界線」のようなものが予め設置されたからです。学校生活に呆れ果てて、アニメが見れなくなったなら、じゃあ夏休みに見ればいい、そういう楽ちんな考えを持たせざるを得ないです。しかし、自分がもしこれから社会人になって、そういう「境界線」がなくなったら、きちんと前述の「衣替え」ができるのでしょうか。怖いですね。