今さらDVDで観た。
美しい。
映像が美しい。
前作「姑獲鳥の夏」も観たが、こっちの方が映像的により魅力があった。
戦後日本、という設定なので町並みが現代とは違う。
実に美しく、怪しく、魅力的な街だなあ、よくぞこんなロケ地見つけたなぁ、などと感心していたらなんですか中国でのロケだったようですね。
1950年代の日本の風景に似たものを彼の地に見付けたということなんでしょうかね。
建物も風景も実に美しい。
それらを観ているだけで僕なんかはうっとりしてしまう。
* * *
僕は原作を読んでいる。
だから各キャラについて僕なりのイメージができてしまっている。
それらとのギャップが実演者たちに対してないというわけにはいかないが、それでも概ね楽しめた。
というか……。
そもそもあれだけ完成されている小説を映像化するということが無理だということなんですね、つまり。
* * *
関口先生は……椎名さんもいいんですが、前作の永瀬さんの方がより「ダメ人間っぷり」が出てて好きでした。
榎木津探偵は、ごめんなさい、どうしても「上田教授」にしか見えません。
木場刑事は……宮迫さんでは限界があるよなぁ。
肝心の京極堂なんですが。
ダメですね。どうしても。
堤さんは素晴らしいと思います。
が、京極堂を演じられるのはもう京極夏彦しかいないんじゃないですか。
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あ、敦っちゃんは妙に可愛いですね。
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133分の上映時間が実際以上に長く感じられる。
原作は680ページの超長作。そんなものをまるまる映像化してたら白い巨塔(1978年版)くらいの長さになるから端折るのは仕方ないとしても、その上でまださらに長く感じてしまうということはその端折り方がうまくないということだ。
は。
文句言っても始まらぬ。
よそう。
何だかんだで全編に満ちる「エログロ」な雰囲気を僕は楽しんだのだから。
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