ひねもす日記 -19ページ目

ひねもす日記

僕が観た映画や聴いた音楽や読んだ本などについて書きます。書かないこともあります。

まずは再生して頂きたい。

別に何のこともない。
タダのマイケルジャクソンの曲です。


先日観に行った「THIS IS IT」でも使われていた曲。

一緒に行った友人が「コレ好き」と言っていたのでチェックしてみた。

なんて……
美しい。

この一言で終了。

他に何を付け加えることがあろう。

なのでマイケルについては今夜はこれで終了。

  *  *  *
……と言いたいところですが。

これはあまりにも神々しすぎますね。

昔(ってほど昔でもないが)「エンヤ」のベスト盤に『神様にも聴かせたい』っていうコピーがあってうまいなぁと感心したものだが、マイケルに関しては「聴かせたい」ではなく「聴いている」ですね。

『神様も聴いている(た)』

Michael Jackson。

4 ever。
とある若い人たちの話。

  *  *  *
高校生のカップルでしたが、2人はとても互いを信頼しきっているように見えました。

彼女に訊いても彼のいい所ばかり出てきます。

確かに彼もいいオトコだものなあ、と未熟なボウイは思ってましたよ。

ところが、彼女がちょっと病気で伏せた時期を境に、この2人も別れてしまったのです。

彼女が言うには、彼はいつでも彼女の部屋を訪れて励ましてくれていたそうです。

彼はいつでも彼女を支えていました。

不安な夜には何時間でも電話に付き合ってくれたし、

病院に行く時には自分の都合を押しのけてでも付き添ってくれた。

彼女の御両親ともとても懇意になって、正直このままこの人と結婚してもいい、くらいに彼女は思っていたそうです。

でも、そうはなりませんでした。

パンクしてしまったんですね、若い2人の気持ちが。

  *  *  *
彼は、彼女に対して親身になり過ぎるあまり、自身がノイローゼ気味になってしまったのです。

彼女の病気は心因性のものでした。

彼は言ったそうです。

オレに、オマエを支えることができるだろうか、と考えた。

オレは、自分にはそれができると思った。

だからそのように行動してきたつもりだ。

でも……

……疲れた。

  *  *  *
スゴいショックだった、と彼女は言っていました。

それまで彼女は、自分の心のことに精一杯で、すぐ隣にいてくれる彼のことを何一つ考えていなかったことに気付いたのです。

これはそういうショックでした。

病気で学校にも行けていなかった時期、彼女は彼を拒んでいたそうです。

もちろん彼がイヤだったわけではなく、愛してるし、信頼しているが、

彼女自身の状況がとてもそれどころではなかったのです。

それはきっと彼も判っていたでしょう。

判ってはいても、つらかったでしょう。

何も身体の見返りを求めて看病をしたのではないと僕は思いますが、

それでも僕には彼の孤独が判るような気がするのです。

一方通行だったんです。

心のつながりを感じられなかったんだろうと思うんです。

  *  *  *
幸い、彼女の心理状態は快方に向かいましたが(ちなみに現在は彼女も至って健康です……心身共に)、彼の方は長引いてしまいました。

少し、距離を置きたい。

全身を絞るようにして彼は言ったそうです。

若さ故の未熟と、彼を責める気には僕はなれません。

それどころか彼を尊敬しているほどです。

僕が同じ年齢だったら?

彼と同じような態度を取ることができたでしょうか。

すべての話に区切りを付けてしまってから、彼女が僕に漏らした言葉を覚えています。

「アイツ、何であんなにいいヤツなんだろう」

  *  *  *
今でも、一番大切な人だ、と彼女は言いました。

それだけに自分が彼の重荷になっている状況に耐えられなくなったのです。

自分が彼の重荷になっていることを苦にしているのを彼に気遣われるのもイヤなのです。

「ありがとう」も言えないまま、電話で、もう逢わないことを約束しました。

人間てあんなに泣けるんだなあ、とも、彼女は言っていました。

  *  *  *
病欠上がりで久しぶりに見た彼女が、明らかに以前よりも綺麗になっている気がしたのでそう指摘したところ、返ってきたリアクションが上記のようなお話です。

彼女の長い語りを聞き終えたあと、僕は当初の印象を訂正しました。

彼女は綺麗になったんじゃない。

彼女は強くなったのだ。
人間はそもそも決して本当のことを言いません。

女性に関して言うなら、ひょっとすると100%の確率で「本当のことを言わない」かも知れません。

別に難しいことじゃないんです。
簡単なことです。

ある女子に彼氏のことを訊いてみましょう。
「最近どうなの?」

チョーらぶらぶ♡だとか、一番好き♡だとか答える女子は、少なくとも彼氏のことをチョーらぶらぶだったり一番好きだとかは思ってないものです。

こういう返答の時にはむしろ、「彼氏のいい所をムリして探そうとしている」と見るべきでしょう。
「ムリして探している」のですから、そのぶん「イヤな所」や「不満」を感じ始めているはずです。


逆に、何を訊いても
「最近逢ってくれない」とか「全然優しくない」というような不満を並べる場合。

これは、それだけ相手に気を許し、期待値が高まっているということです。

「安心」しているのです。

彼氏への不満を口にする女子は、むしろ彼氏への依存度が高い。
横取りするタイミングではないと見るべきです。

  *  *  *
……なんてことをふと考えたんですが、いや、きっかけがあったんですよ。

どう見てもラブラブで、お似合いだったとあるカップルがいましてね(世の中そんなカップルだらけですがね)。
女子の方と親しいんですよ。

彼女はなんかつうと僕に彼氏の話ばかりしてたんですね。
これは、よほど彼氏に夢中なのだな、と未熟なボウイは思っていたんですよ。

「頼りがいがある」
「優しい」
「守ってくれる」
「いつも側にいてくれる」

この女子にちょっかいを出しても好結果は生まれそうにないわねえ、とか思ってたんですよ。

ところが。

なんですか、その2週間後にはもうその彼氏と別れたと言うじゃありませんか。

もう何も信じられない気持ちですよ(笑)。

既に新しいオトコ捕まえてるとのことですよ。

  *  *  *
たまたまだったのかも知れないですがね。
でも僕は「何か」が見えた気がしたんですよ。

一時半頃。

今の時間だと、ちょうどお昼の掃除をしてる時間だな、あの子は。

あの子の近くを通り過ぎながら、ふと、そんなふうに思う。

  *  *  *
こういう時間にどんどん惚れていってしまう。

恋には注意が必要だ。

僕の人生にはあの子が居るのに、あの子の人生には僕がいない。

こんな不公平は不公平だ。
さあ!

掃除せねば!

大掃除!

とりあえず、タンスや押し入れの中にある要らんものを捨てる!
もしくは中古屋に持ち込む!!

何年も眠ってるものなんてこの先使うことはない!!

ゴミだ!!

さあ!
捨てるぞー!!