☆☆☆☆★

2021年公開。
4DXで劇場で観てきました。
2/3から3/4がアクションシーンなので揺れっぱなしです、車酔いしやすい人は2D版の方が良いと思います。それと海のシーンが多いので、結構濡れます。TDRのアトラクションほどではありませんが、濡れるのがイヤな人は2D版の方が良いと思います。あるいは、濡れても良い服で行った方が良いでしょう。
「キングコング対ゴジラ」のリメイクではありません。完全オリジナルストーリー。細かいところを気にしなければ、そこそこ面白いのではないでしょうか。怪獣プロレスシーンは、さすがに最新技術を駆使しているだけあって圧巻です。
蛇足ですが、「キングコング対ゴジラ」は、アメリカ産の怪獣(?)キングコングを輸入したため、キングコングに敬意を表して「キングコング対ゴジラ」というタイトルにしたのかな、と思っていました。ですから今回はアメリカが日本産の怪獣ゴジラを輸入したため、ゴジラに敬意を表して「ゴジラ対コング」にしたのかな?なんて思ったりしています。
それにつけてもアメリカ版ゴジラの造形には相変わらず慣れないなぁ。首が短くて太くて、イグアナかワニかって印象しかない。一応、日本版ゴジラの流れを汲む存在って事にはなってるみたいだけど、美意識の違いなのだろうか?
ネット上では「なぜ香港が舞台なのか」と憶測が取りざたされています。良い意味でも悪い意味でも「中国を意識しているのか」という意見があるけど、怪獣映画ファンとしてはどうでもいい(笑
言いたいことと言うか、ツッコみたいところは多々ありますが、公開中なので余計な事は言いますまい。強いて言うなら、ゴジラは人類の敵であり恐怖の象徴でなければならない。親ゴジラ派などという、勘違いした生温い連中こそ駆逐してほしいと思うのだが。外来魚のブラックバスを「尊い命」などとほざいて擁護するエセ自然保護活動家なみに胡散臭くてイライラする。
アクションシーンは迫力があって面白かったです。