戦後、日本初の宝くじは1枚10円!? シティハンターのブログ煜 意外に知らない日本史!終戦した1945年、戦後はじめての宝くじが販売された。戦争中に発売されていた「勝札」が、「宝籖」と名称を変えて登場したもので、1枚10円で販売され、1等賞金は10万円。当時はコ-ヒ-1杯が5円だった時代。宝くじはインフレ防止や復興資金調達の役割も担っていた。明治以降、長らくは禁止されてきた宝くじが復活したのは、戦費捻出のため。これは、「勝札」の裏面に「此ノ証票ノ発売ニ依リ挙ゲタ収益ハ凡(すべ)テ太東亜戦争ノ戦費ニ充テラレマス」と書いてあったことからわかる。