60数年前の日本にエコカ-が登場していた! シティハンターのブログ煜 意外に知らない日本史! | シティハンターのブログ

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東京電気自動車(のちのプリンス自動車、1966年に日産と合併)が開発した「たま」(1947年、製造)は、歳高速度35km、走行距離は65km(その後、改良されて200km)という、当時としては優れた性能を誇った。

戦後の日本はGHQによるガソリン統制下にあり、国内自動車メ-カ-は競って電気自動車の開発・製造を行っていたのである。

その結果、1949年には、日本全国で3299台が登録されるという、電気自動車ブ-ムが到来。

しかし、1950年に始まった「朝鮮戦争」により、バッテリ-に使用される鉛が高騰し、同時にガソリン統制が解除されたために、電気自動車は4年間で姿を消した。

今日、日本がエコカ-開発で世界をリ-ドしているのは、この時の経験が下地になっていたためともいわれている。

写真は、「たま」。


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