シティハンターのブログ煜 意外に知らない日本史! 氷で初めて商売したのは「牛鍋店」! | シティハンターのブログ

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日本で初めて製氷事業を行ったのは、江戸で初めて牛鍋屋を開いたとされる中川嘉兵衛。

当時の氷はアメリカ産で非常に高価だったため、中川はこれを国産化し、大衆に普及させようと考えた。

1861年、氷事業にとりかかったが、なかなか思うようにいかない。

はじめは富士山麓に氷地を作り、100トンの氷を切り出して、横浜に海路輸送したがダメ。

次いで、諏訪湖や釜石などと何度も場所を変えては採氷を試みるが、いずれも失敗。

それから約7年後、函館の五稜郭の外堀で、天然氷約500トンの採氷に成功。

函館(五稜郭)氷は内国勧業博覧会に出品し、龍紋の賞牌を受けたことから「龍紋氷」としても知られるようになら、函館名産になった。