シティハンターのブログ煜 意外に知らない日本史! 独学で世界的発明を成し遂げた日本の発明王とは? | シティハンターのブログ

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豊田佐吉(1867~1930年)は小学校卒業後に大工となり、本業のかたわら独学で木製人力織機を開発。

この初めての発明を機に、織機の改良に一生を捧げる決心をした。

1898(明治31)年に特許を取得した豊田式汽力織機は木製織機に金属部品を組み込んだもので、大幅に生産性を向上させる画期的なものだった。

以後も改良を重ねた結果、24もの自動化および保護安全装置からなるG型自動織機を開発(1924年)した。

当時の織機はイギリス製が主流であったが、同機はイギリス製品を追い抜いて、世界最高性能の織機となり、のちのトヨタグル-プ興隆の礎となったのである。

イギリスの大英博物館には、スティ-ブンソンの蒸気機関車とともに、このG型自動織機が恒久展示されている。

写真は、G型自動織機。


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