シティハンターのブログ煜 意外に知らない日本史! 植民地政策に翻弄された「日本一高い山」とは? | シティハンターのブログ

シティハンターのブログ

ブログの説明を入力します。

「日清戦争」(1894~1895年)によって獲得した台湾には、富士山(3776m)よりも高いモリソン山(3997m)があり、「日本一高い山」はモリソン山となった。

しかし、占領地である台湾の民営化教育を進めていた日本にとって、皇国一の山に洋名がつけられているというのは都合が悪い。

このため、1897年には勅書が出され、真珠湾攻撃の暗号文としても知られる「新高山(ニイタカヤマ)」と改称されたのである。

ちなみに、太平洋戦争終了後、中華民国は同山を「玉山(ギョクザン)」と改称されている。

写真は、モリソン山。

140117_104431.jpg