史上初の海底ケ-ブルがすぐに切れた理由とは?意外に知らない世界史! | シティハンターのブログ

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史上初の海底ケ-ブルが敷設されたのは、イギリスのド-バ-とフランスのカレ-の間であった(1849年)。

この大陸間通信が稼働すると、両国の証券取引所で同日取引が可能となったことなどにより、英仏経済は相乗的に活性化した。

海底ケ-ブルの敷設が可能になったのは、海水に強い「グッタ・ペルカ」という樹脂が実用化されたからである。

しかし、実際に大陸間通信が稼働したのは、ケ-ブル敷設から1年たった1851年のことであった。

最初の電信実験は成功したが、わずか数時間後には通信がという途絶えてしまったのだ。

原因を調べると、フランスの漁師が網に引っかけたケ-ブルを新種の海藻だと勘違いして、切断したためと判明。

この教訓を生かし、今度は柔軟性や絶縁率に加え、強度も重視したケ-ブルが開発されたのである。

写真は、イギリスのド-バ-。


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