囚人によって開拓された不毛の大陸!意外に知らない世界史! | シティハンターのブログ

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キャプテン・クックによるオ-ストラリア東岸探検(1770年)から数十年が経過した1788年、イギリスの海軍大佐ア-サ-・フィリップ(1738~1814年)率いる11隻の入植船団が、オ-ストラリア大陸南東部の入り江に入港し、同地をシドニーと名付けた。


かつては不毛の地と考えられていたオ-ストラリアに、イギリス本国から開拓民が送られるようになった理由は、アメリカの独立により流刑者の受け入れ先がなくなったからである。


そのため、第1次入植者1473名の内訳も半数以上が囚人であり、残りは軍人やその家族などであった。


入植者の多くは病に倒れたものの、本国から次々に送還されてくる受刑者が開拓拠点を建設し、先住民のアボリジニ-を駆逐しながら入植していった。


現在、オ-ストラリアではフィリップの船団がシドニーに着いた1月26日を建国記念日にあたる「オ-ストラリア・デ-」と定めている。


写真は、現在のシドニー。



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