愛国心を刺激して売れに売れた世界初のサバイバル文学とは!意外に知らない世界史! | シティハンターのブログ

シティハンターのブログ

ブログの説明を入力します。

今日でも児童文学として読みつがれている名著「ロビンソン・クル-ソ-」は、1710年頃に起きた実話をヒントに創作された冒険小説だ。


政治ジャ-ナリストであったデフォ-は、スコットランドのセルカ-クという人物が島に漂着し、救出されるまで無人島で数年間もサバイバル生活を送ったというニュ-スに注目。


セルカ-クに綿密な取材を行って同書を書き上げた。

刊行後、「ロビンソン・クル-ソ-」はたちまちベストセラ-となり、海賊版も出回るほどの人気小説となった。


なぜ同書が、これほど大きな話題となったのかというと、この破天荒な海洋小説が、一大海洋国家として世界の覇権を握りつつあったイギリス国民の矜持と愛国心を刺激したためだと考えられている。



シティハンターのブログ-130820_154651.jpg