「忍者部隊月光」「風のフジ丸」「サスケ」「伊賀の影丸」昭和39年にタイムスリップ! | シティハンターのブログ

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昭和の日本に忍者が続々と出現!


いま忍者ブ-ムが日本中を席巻している。テレビをつければ、画面の中を忍者が縦横無尽に跳び回り、少年雑誌を開けば忍者漫画が溢れかえっている。子供たちの間でも忍者ごっこが大流行。改めてその人気の秘密を探ってみよう。


ブ-ムの火付け役となったのは、一昨年からテレビ放映が始まった「隠密剣士」(TBS系列)だ。主演はあの「月光仮面」の大瀬康一。最初は忍者の登場しない時代劇だったが、途中から特殊な忍法を使う忍者が次々と登場し、話題を呼ぶようになった。


空中を自在に飛び回ったり、手裏剣が連続して飛んでくるといった派手な立ち回りが画面狭しと毎回繰り広げられるのだから、これで夢中になるなというのが無理というものだ。


漫画の世界でも、「週刊少年サンデ-」連載の「伊賀の影丸」(横山光輝)が人気を呼び、今年から人形劇でのテレビ放映を開始。


また、忍者劇画の大御所と言われる白土三平は「少年」で「「サスケ」を連載したり、「忍者旋風」がテレビ漫画「少年忍者風のフジ丸」(フジテレビ系列)として放映されるなど大忙しだ。


「風のフジ丸」では「忍術千一夜」なるコ-ナ-も設けられ、子供たちの忍法修得に一役買っている。ちなみにフジ丸の名前の由来は、提供がフジサワ薬品だからだ。


忍者ものの中でも異色作と言えるのが、今年からドラマ化された「忍者部隊月光」だろう。「週刊少年キング」連載の原作「少年忍者部隊月光」(吉田竜夫)は太平洋戦争を舞台とした戦記忍者漫画だったが、テレビ版は現代の日本が舞台。拳銃も携帯しているが、これは最後の武器で、絶体絶命の時まで使わないのが忍者部隊の掟なのだ。



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