「お手製手裏剣」これで君も少年忍者?昭和36年にタイムスリップ! | シティハンターのブログ

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忍者マンガを読むと、やはり手裏剣を投げたくなってしまうのが人情というもの。だが、そんじょそこらに売っていないのが手裏剣である。仕方なく、折り紙で代用品を作ったりするが、出来上がった紙製の手裏剣を投げても、当然刺さったりはしない。これでは魅力半減である。

そこで「手裏剣簡易製造法」を伝授しよう。使用するのは、灯油などが入っている一斗缶のフタだ。そう、真ん中を指で押すと、ボコンという音をたてて外れるあのフタ。

あれの、内側に丸まった部分を、金槌などを使って丁寧に外に開いていくのだ。焦って先端を潰したりすると、出来上がりか汚くなるので、ここはゆっくりと時間をかけて開いていこう。

全部開いたら、ほら、もう手裏剣ぽい形になってきたはずだ。十字手裏剣とはいかないが、八方手裏剣くらいには見えなくもない。より凝りたい場合は、周囲の歯を半分くらい切り離すとよい。あとは、全体をなるべく平らにし、先端を砥石かヤスリで研いで鋭くすれば完成。実際に投げてみれば、軟らかい地面は勿論のこと、うまくすれば木の幹などにもドスッと突き刺さる。何枚も作っておいて乱れ撃ちでもすれば、気分はすっかり伊賀の影丸だ!

ただし、わかっていると思うが、木の幹に刺さるということは、人の体にも刺さる。使用の際は十分気を付けるように。万一、この手裏剣で遊んでケガをしたとしても、当方は一才責任を負わないので、悪しからず。