ザビエルの報告書で日本は救われた!?以外に知らない日本史! | シティハンターのブログ

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ポルトガル国王の要請によりアジアで布教活動を行っていたフランシスコ・ザビエルは、1549(天文18)年8月15日に鹿児島に上陸した。その後、長崎の平戸、周防(現:山口県)、さらには京都で布教を行ったザビエルは、約3年の滞在で1000人近くの信者を獲得したが、この時ポルトガル本国ではある議論が起きていた。「日本での布教活動は、インドのゴアのように占領した上で行うべき」というものだ。この主張を阻止したのがザビエルであったという。彼は本国に送った報告書の中で「侵略は避けるべき。学徳と信仰で理解力のある民を導ける」と記し、ポルトガルの日本占領計画を転換させたのである。