東京32区内に住んでいる方は、もうご存知だろう。今年11月から、子供の通学路に「緑のおばさん」が立っている。別に、みんな名前が「みどり」なのではない。交通安全のシンボルカラ-である緑の服を着ているため、そう呼ばれている。
おばさんたちの役目は、登下校時の子供の安全を守ることだ。聞くところによれば、東京都が旦那さんを亡くした未亡人の雇用対策として始めたらしい。午前1時間・午後3時間の勤務で、日給は315円だそうである。
おばさんたちはおばさんたちなりに頑張っているようだが、中には困った人もいる。自分の役目を勘違いして、やたら子供を叱りつける人や、指示がデタラメな人だ。おばさんたちの、今後さらなる精進を望みたい。
東京で始まった「緑のおばさん」は、今後全国各地に普及するか?