世界初のジャナ-リストはゆすり屋だった!?意外に知らない世界史! | シティハンターのブログ

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ベネチアで活躍した劇作家のピエトロ・アレティ-ノ(1492~1556)は、ロ-マ教皇やヨ-ロッパの王侯貴族、富豪、名士らのゴシップ記事を掲載した刊行物を発行し、ペンを武器に権力者と渡り合った世界初のジャ-ナリストと評されている。

しかし、その実態は権力者や名士に金品や称号を要求する手紙を送り、返礼がなかった者を風刺の対象とするという、現代の「ゆすり」や「ブラック・ジャ-ナリズム」と同様のものだったといわれている。

アレティ-ノはこうした手法で莫大な富を築き、「聖ピエトロ騎士」という名誉ある称号も手に入れることに成功した。