東海道特急こだま運行開始!東京⇔大阪間が夢の6時間台に!昭和33年にタイムスリップ! | シティハンターのブログ

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日本国有鉄道は、東海道線の超特急化に向けて着々と準備を整えてきた。昨年9月には、高速度試験において時速145kmという、狭軌(間隔が1435mm未満のレ-ル)の世界記録も達成している。そして本年、満を持して「こだま」を投入したのである。

東海道を走る特急と言えば、これまでは「つばめ」と「はと」であり、その東京・大阪間の所要時間は7時間30分だった。それが今回、一気に40分も短縮されたことで、東京・大阪間の日帰りも可能になったのである。

実際に国鉄では、この「こだま」を「ビジネス特急」と銘打ち、車内にはビジネスマン用の1人用デスクまで設置している。しかも、一般公募した愛称の中から、それほど応募数が多くなかった「こだま」を採用したのは、「1日で行って帰ってくる」というイメ-ジを重視したからだと言われている。ちなみに、公募が一番多かった名前は「はやぶさ」だったそうである。