15世紀のドイツにタイムスリップ!後世の歴史家を悩まし続ける凡王の残した謎の5文字とは? | シティハンターのブログ

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ハプスブルク家のフリ-ドリッヒ3世は、後世「神聖ロ-マ帝国の大愚図」と呼ばれた人物である。

神聖ロ-マ皇帝に選ばれたのも、「この男なら専横もないだろう」という選帝諸侯の思惑もあったからだという。

在任中も目立った功績は残さなかったが、長寿であり、歴代最長となる41年の治世を全うした。

その間ライバル達が次々と死んだため、図らずもハプスブルク家隆盛の基盤を固めることになる。

そんなフリ-ドリッヒ3世には、館の壁などに「A・E・I・O・U」という謎めいた文字を盛んに書き付けている。

「Austriae Est Imperare Orbi Universo(オ-ストリアは全世界の支配者である)」というラテン語の頭文字だとする説など、歴史家によって300以上の学説が唱えられているが、いずれも確証を得ず、凡王の胸中はいまだ謎のままである。