本日12月1日(木)は遂に早くも師走となってしまい、あたふたしていると貴重な一年が、時間が直ぐ過ぎ去り、今年も特に何ら前進なく終わる事を考えると、後ろ向きの反省ばかりになってしまいます。かなり寒くなるとの事なので、毎月の「あずきの日」にちなみ、気を取り直して暖かいぜんざいを頂くのが良い日になりそうです。


昨日は雨上がりで、どんより曇り空の下、G公園に行きましたが、カワセミはおろか、トンボすら見当たらず、これではN公園には行けないと、何とかして、G公園で何かを見つけないと、と焦って探しましたが、暫く何も見当たらず、こういう季節に入ってしまったかと寂しく(いつもですが)感じました。 但し、「オートフォーカスカメラの日」なので、何かを撮らなければならないと探したところ、オレンジ色の甲虫が一匹ぽつんといるのを目にして、普段撮りませんが、藁をも掴む思いで飛び立つシーン含め撮ったものの一部をアップします。「ウリハムシ でも違う様 秋深し」


その後は仕方ないので直ぐ自宅に引き返し、読み終えたものの中から、85年生まれのフォトグラファー澤村洋平著『あの人が自分らしい写真を撮れる理由』を紹介します。まだまだお若いのに、色々なるほどと思える、私にとっては含蓄のある内容も結構あり、参考にしたいと思います。

「フォトグラファーは自分の写真よりも、見て欲しい人が先にある」「日常が、カッコいいを真似する」「好きかどうかは体験してから決める。知らないをできるだけなくす。あまり好きじゃなさそうなことほど積極的に知る」「どうすれば上手くなるか、よりも、どういうやり方が自分に合うかを模索する」等々は参考になります。

「同じことばかりやっていても発見はない。発見が無ければ成長もない」は正にその通りで、私が日々悩んでいること図星です。「変わらずにいいと言われるために、変わり続けていく」とは正にその通り。


「なぜ写真を撮るか。楽しいから、生きた証を残すため。ハッピーを伝えるため」は全く同感で、やはり思考錯誤を続け乍らも、撮り続けたいなあ、でもなかなかなあ、とまた禅問答が続く次第です。