本日11月30日(水)も天気は芳しく無く、折角の「オートフォーカスカメラの日」で、日頃恩恵を受けているカメラに感謝しつつ、何かこれはという写真を撮りたく願いますが、叶わずまた残念に思います。


昨日も雨天で、自宅蟄居に勤しみ(本意ではありませんが)、お陰様で写真区分けをひと段落つける事となりました(全く建設的でないことに費やしている時間、労力が多すぎですね)。直近で撮ったものの中から、以前はハラビロカマキリにキチョウでしたので、モンキチョウのものを一部アップします。 これはこれで私にとっては労作です。

もうそろそろ、冬の気配で、寒くなる予報なので、昆虫達とも暫くお別れかと思うと、寂しい限りですが、また是非お互い元気に(カマキリもモンキチョウも、その子孫となりますが、私が健全であれば)またこういった写真が撮れる事を願うばかりです。「また来年 是非会いたいね さようなら」「カマキリと 指切りげんまん 鎌とする」「モンキチョウ 文句(モンキ)無しにて 元気でね」


昨日「いいブックの日」に読むのに相応しい本として選び、読み終えたのは谷本雄治著『きらわれ虫の真実』でした。最初は「きらわれ」とあるので、ちょっと避けたい気分になりましたが、私も苦手な昆虫や虫(昆虫以外の)についても、へえっそんなことがあるんだとか、それは知らなかったという新たな発見が沢山散りばめられていて、知れば知るほど親近感も湧くし、大変いい本に巡り会えて良かったと思いました。「ゴキブリは髪の毛もエサにするし、ビールや玉ねぎを好む」や「コブハサミムシは真冬に産卵、自らのからだを幼虫が食べる最初のエサにする」、「カマドウマは体内に入ったハリガネムシが川に誘導し、水に飛び込ませ、魚のエサになる。サケ科の摂取エネルギーの6割をカマドウマから取っている」等々、驚きが多くありました。 何事も、見た目だけで避けてしまって、知らないまま食わず嫌いではいけない、生き物達の生存理由や生活内容を知り、もっと自然からも学びたいと再認識した次第です。