本日11月29日(火)はやはり語呂合わせから「いいブックの日」という事で、天気も芳しく無く、自宅蟄居せざるを得ない日では読みたい本を楽しみたいものです。


昨日は、今日明日の天気下り坂を見越して、曇り空の下、取り敢えず出掛けてみましたが、G公園ではカワセミも、トンボすら見られず、この寒さでは撮影は望め無いと判断し、直ぐ帰宅しました。 


帰宅して、撮り溜まった写真区分けを又し続けたのですが、そこで返す返す私の傾向としては、鳥か昆虫かと言えばやはり昆虫の、それも自分の納得出来る状況描写であるべき事再認識しました。 

鳥はそこに居るのを見つけられたら、ワクワクしながらそれを撮ってはいますが、単にシャッターを押しているだけで、何ら自分の想いを加えている訳ではなく、自分の世界という感動が感じられません(まだ、自分の世界を作られていないだけ、とは思えず)。やはり、その場にいれば皆同じ様な写真が撮れ、何か良くやったという達成感があまり感じられません。


一方、昆虫の場合には、生態や飛翔写真は、鳥と同様、その場で撮れたものの域を脱しませんが、私の場合は、それ以降の創撮、つまり「この指とまれ」写真や、自然ではなかなかあり得ない状況を創り出して撮る、やはりこれの方が面白味があるし、苦労しがいがあるなあ、と再認識しています。 

そう思うものの中から、一昨日撮った、アカトンボ二匹の紅葉を背景にして撮ったものの一部をアップします。 アカトンボ同士がキスをしている状況にも見え、私は見たこと無いし、なかなか面白いと思います。


「この指とまれ」写真もそうですが、それを模倣して(私の特許とは出来ないので仕方ないですが)撮られている写真を見ると、真似は良く無いのになあ、とは思うものの、更にその上を行きなさいとのお達しで、自分なりのワクワクを超えたドキドキする感動を得たいものだとの意欲が湧いてくる次第です(でもネタがなかなか無いのが辛いところですが)。