本日11月27日(日)は「ノーベル賞制定記念日」という事ですが、ノーベル賞とは全く無縁な身ですので、日々の出来事を述べる(ノーベル)事くらいしか出来ない我が身を憐れみ、反省する日としたいと思います。


昨日は雨天で、自宅蟄居により、漸く溜まりに溜まっていた写真の区分けがひと段落つきましたが、何ら新たな価値を生み出しているのでも無く、無味乾燥感が自分の中では漂っています。 

そんな中、一昨日の朝、ピンク色に染まるまだ寒くはない空気感の中、渡り鳥達が、富士山と東京タワーの上と、スカイツリーを横切って飛んで行った光景は、多くの鳥達が小さいのが難点ですが、私にとっては珍しい経験となり、なかなか撮れていなかったものが撮れたという事で、一枚ずつ上げます。「鳥達が 東京上空 渡りけり」「富士山と スカイツリーに 鳥似合う」「朝景に 渡り鳥達 私撮り(ワタリドリ)」


愛読書(と言いますか、読むより憧れを持って眺める)として、円城寺守早大名誉教授著『366日世界の大自然』を紹介します。

未だ行った事の無い、これが地球上の光景かと思えないエチオピアのダロル火山や、ロシアのバイカル湖(琵琶湖の47倍の広さもある)、アイスランドの国土面積の8%を占める、ヨーロッパ最大のヴァトナヨークトル氷河、アルゼンチンの虹色の谷ウマウアカ渓谷等々、上げたらきりがありませんが、もう行けないであろう場所の数々を、本を観ながら憧れを抱く事で、我が身を慰めるのも必要かな、としみじみ感じている次第です。