本日9月2日(金)は「くず餅の日」なので、何か良いことが有れば、お祝いとしてくず餅が食べられると有難いのになあ、と有りもしないことに今日も朝には期待してしまいます。


昨日は一昨日に久しぶりにカワセミが見られたので、出来れば昨日もと期待しましたが、朝雨が降った為、11時過ぎに見に出掛けました。約二時間半徘徊しましたが、結局見つけられませんでした。

何か撮らなければと、取り敢えず、雨露残るキバナコスモスにいたヤマトシジミのメスを撮りましたが、これらが唯一撮れたものとなったので、一部上げます。「シジミ蝶 被写体無いと 登場(チョウ)だ」「蝶々と キバナコスモス 仲良しね」「カワセミが 居ない時でも 付き合って」「蝶と花 鳥が無くとも 最高(チョウ)だ」等思いつつ撮りましたが、足場がびしょ濡れで、早々と退散しました。


昨日の印象深かった事はネイチャーフォトグラファー上田優紀著『エベレストの空』を感激しながら読み終えた事でしょうか。

未だコロナ禍が拡大しつつあった昨年2021年5月、33歳で、ネイチャーフォトグラファーなので、登山装備に加え、カメラ二台にレンズ数本も担いでというかなり厳しい状況で、エベレスト登頂を果たし、美しい写真の数々と共に、その一連の過程を興味深く読むことが出来ました。「今では一枚撮っては吐いてまた撮るということを呼吸のように当たり前のようにこなすことができる」「日常では極地と思うことで心豊かになるように、極地では日常を思うことで満たされるかもしれない」「冷たいコーラを一気に飲み干すと急に生きて帰ってきたという実感がじわじわと湧いてきた」等、極限状況を生き抜いてきた著者の生き方に感銘を受けた次第です。